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小話 見ていいのは自分〜鬼灯〜 ページ22

貴女「うーん…」


Aはデジカメをいじっていた


だいぶ写真が溜まり、ギリギリなのだ


鬼滅の刃、


ポケモン、


鬼灯の冷徹…



まだ焼いてない写真もあるので


慎重に写真を消している


そんな時、



鬼灯「貸してごらんなさい」



それを見ていた鬼灯はそう言って


Aからデジカメを取ると


カチカチと操作しはじめた


指さばきがすさまじい



しばらくして返ってきたカメラ


その中身は、


「鬼灯の冷徹」の写真しかなかった


貴女「わー!鬼滅消えちゃったぁぁ!!」

鬼灯「当然ですよ」

貴女「まだ冨岡さんとか焼いてなかったのにー!!」💦


鬼灯「貴女のデジカメにある写真は、私だけでいいでしょう」


ドヤ顔で言う鬼灯


その彼に思わずキュン、とするA


鬼灯はそんなAを抱き寄せた



鬼灯「何なら、私と貴女のアレコレな写真でもいいんですよ?」


彼の言うアレコレ、はつまり…


♥♥♥な写真だ


鬼灯「貴女の写真なら歓迎です」

貴女「もぅ…ムッツリさんなんだから」

鬼灯「そう言いつつ嫌がってませんが?」



鬼灯の手がするり、と腰に回り

がっちりロック


…もう逃げられない



そのまま抱え上げ、


彼女を部屋に連行する鬼灯だった


デジカメの写真を整理していたら浮かびました
鬼灯さんならこうするかな、と(笑)

小話 信用するかしないか〜鬼灯〜→←続き



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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年2月5日 7時

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