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続き ページ42

ズキside

私が、まだゾロアだった頃


他のポケモンに食べ物を取られ

何日も食べていませんでした


そこにAさんが通りかかり、

腹ペコで行き倒れていた私を助けてくれました


あの時のきのみの味は忘れません


そして、私は


この人と一緒に行こう、と決めました



貴女「…一緒に、行きたいのか?」

ゾロア『はい!』(あぅ!)


Aさんにゲットしてもらい

「ズキ」と名前をもらいました



Aさんとの日々は色々ありました


ある日、リングマにAさんが襲われました


危ない!


そう思った私は、そのポケモンの前に立ちました


Aさんを守りたい!


そう強く思った時、体に力がみなぎって…


私はゾロアークへと進化しました


リングマを追い払った私


Aさんは進化した私を、

頼もしくなったと喜んでくれました



そのしばらく後…


一匹のアローラロコンが、Aさんに寄ってきました



そのアローラロコンもAさんの仲間になり、

「ハク」と名前をもらった



…私とハクさんは


ことあるごとに衝突しました


ズキ『私の方が貴方より頼りになりますよ!』
(がうがうがう!)

ハク『何だよ!先にAちゃんといたからってマウント取りやがって!』
(きゃうきゃうきゃう!)


貴女「ハァ…タイプの相性は悪くないはずなのになぁ」


…Aさん、タイプの問題ではないんですよ



ある日、ハクさんが進化しました



またある日は、

Aさんがうっかり

毒ポケモンのトゲに触れてしまい

毒を食らいました


しまった、モモンのみがない…


近くに町が!

ポケモンセンターがあるかもしれない!


ハク『おい!Aちゃんをあまり揺らすな!』

ズキ『しかし、どうすれば…!』

ハク『氷で滑る!』


ハクさんは「冷凍ビーム」で地面を凍らせ、

私たちはポケモンセンターまで滑って移動しました



ポケモンセンターの人たちは驚きましたが

Aさんを手当てしてくれました


良かった…


道の氷は、そのうち溶けるでしょう


その後仲間が増え、私たちは

チャンピオンになりました


色々ありますが、私は何があっても

貴女といたいです


これからも……ずっと……


ポケモンパロです
ズキは鬼灯さん、ハクは白澤さんです
雰囲気的に
進化前は丁くん、子供時代の白澤さんと
思っていただければ

小話 貴女だけ〜鬼灯〜(鬼灯ヤンデレ)→←小話 君と一緒に〜鬼灯、白澤〜(クロスオーバー)



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 反応集 , 短編集
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月18日 7時

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