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小話 君と一緒に〜鬼灯、白澤〜(クロスオーバー) ページ41

ある森の中…


ひとりの少女が歩いていた


彼女は、A、ポケモントレーナーだ


だが、彼女には相棒がまだいない


最初のポケモンは自分でゲットしたいと、

相棒なしに旅に出たのだ


旅に出て一週間ほど経ったある日…


貴女「ん?」


Aは、ぐったりした一匹のゾロアを見かけた


慌てて駆け寄り、抱き上げる


貴女「お前、どうした?病気か?」


………ぐぅ〜〜〜


答えはお腹からだった


貴女「あ…腹ペコか」


Aは、持っていたきのみをあるだけあげた


パクパク…パクパク…


貴女「よく食べるねぇ君、よっぽどお腹すいてたんだな」


あげたきのみをぺろっと平らげ、息をつくゾロア


もう大丈夫、と判断したAは立ち上がった


貴女「じゃあね、今度は気をつけなよ」

ゾロア「!」


歩き出そうとしたAの裾を、ゾロアがかじって

引き止める


貴女「どうした?きのみならもう…」


言いかけたAは、ハッとした

ゾロアの、輝く目がこちらを見ている


もしかして…


貴女「…一緒に、行きたいのか?」

ゾロア「あぅ!」


Aは、このゾロアを連れていくことに決めた


ボールに入るゾロア


名前は、ズキに決めた


ズキを外に出して連れ歩くことにした



ズキはよく食べる方だった

そして甘いものが好きと分かった



ある月夜…


リングマに襲われたAを助けに入ったズキ


すると、


パァッ


ズキの体が、光り出した


ぐぐぐ…と大きくなり、パッと光がやむと…


そこには、ゾロアークに進化したズキが!


「バークアウト」でリングマを追い払ったズキ


貴女「ズキぃ!頼もしくなったねぇ!」


もう嬉しいのなんの


途中、アローラロコンを見かけた


アローラロコンはAを見ると、

嬉しそうに寄ってきた

新しい仲間に、「ハク」とつけた


…のはいいが…


ズキ「がうがうがう!」

ハク「きゃうきゃうきゃう!」

貴女「ハァ…タイプの相性は悪くないはずなのになぁ」


何かとぶつかる2匹


ある日、「こおりのいし」でハクが

アローラキュウコンに進化した


またある日…


貴女「いたっ」


何かのトゲに触れてしまったA


だんだん、体調が悪くなる



…気がつくと、Aはポケモンセンターにいた


ジョーイさんが、ズキたちが運んできたと

教えてくれた


少しの入院ののち、退院したA


モモンのみは常備するように言われた


その後、仲間が増えた

そしてチャンピオンに!

続き→←小話 荷物整理〜鬼灯〜



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 反応集 , 短編集
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月18日 7時

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