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小話 ポッキー〜鬼灯〜 ページ25

Aは仕事をしていた


ポッキーを食べながら


貴女「んーと、これがこうで…」


カキカキ


ポッキーをポリポリかじりながら、ペンを走らせるA


そこに鬼灯が来た


鬼灯「……Aさん、お菓子食べながら仕事しないで下さい」

貴女「え、ダメ?」

鬼灯「ダメです」

貴女「チョコとかつけないようにしてるし…」

鬼灯「言い訳すると…こうですよ」


鬼灯はおもむろにポッキーの反対をかじり出し

だんだんAに近づいてくる


貴女「え、ちょ、鬼灯さ…」


ちゅっ


あっという間にAの唇に到達し、

ポッキーごとAを味わう


お互いの口の中に、チョコの味が広がる


唇を離すと、真っ赤なAの顔


鬼灯「あ、書類はできてますね」


鬼灯は書類を持った


鬼灯「はい、これは確認しますね」

貴女「あ、はい…お願いしましゅ…」


真っ赤な彼女を置いて


鬼灯は、書類をデスクに運んだ


かすかなポッキーとチョコの匂いを、愛しく感じながら


ちなみにそれからAは、

お菓子食べながらの仕事はやめたそう

(特にポッキーは)



ポッキー食べてたらかじられた感じです
ポッキーゲームになっちゃった

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月18日 7時

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