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数日後、あの会社は…
彼女がいなくなったあと、あの会社は大わらわだった
得意先の契約切られたり赤字だった
社長「何でこうなるんだ!!」
社員1「あの人、けっこうやり手だったんじゃ…」
社員の呟きに、社長はニヤッとした
社長「だったら…」
貴女「!?」😰ゾクッ
いきなり感じた悪寒
不安を感じながら、Aは唐瓜たちと一緒に歩いていた
しかし、帰る直前、何者かに拉致された
眠らされる直前、唐瓜たちが倒れているのが見え、
その後気を失った
目が覚めると、何か見覚えのある場所
社員1「よぅ、A」
貴女「…あんたたちは…なぜ私をここに?」
社員2「もう一度、ここで働いてもらおうと思ってなぁ」
社員3「そりゃあ切ったのは悪かったと思ってるさぁ、だから…な?」
貴女「こんなとこ帰るわけないでしょ、今の私の居場所は閻魔庁だ!」
社員1「閻魔庁〜?とうとう妄想にふけったか?」
社員2「本当でもせいぜい雑用だろ」
貴女「何だっていい、だけど私は戻らない!」
ドカッ!
社長「いい加減にしろ!お前はただウチに従えばいいんだよ!!」
彼女を蹴り、社長は荒っぽく言った
その時だった
ドカァァァン!
金棒を手に、黒いオーラの鬼灯
社員1「まさか…閻魔庁の鬼灯様!?」
社員2「やべぇ…!」
鬼灯「うちの第二補佐官に何してくれてるんですか」
社員3「だ、第二補佐官だとぉ…!?」
怒る社長
社長「ふざけんな!コイツはずっと、俺に従えばいいんだ!」
その言葉が、鬼灯を怒らせた
ドゴォォン!!
鬼灯「貴方たち、お覚悟はよろしいですか」💢
社長・社員たち「ヒッ!!」
鬼灯「唐揚げにするぞチキンども」
ここは地獄、鬼灯は遠慮がいらない
社員たちをぶちのめしたあと、
パカ、と彼はケータイを取り出した
鬼灯「もしもし、義経公」
社長「ど、どこにかけている?まさか警察じゃないだろうな!?」
社員2「や、やめろ!俺たちはっ…!」
ゴン!!
鬼灯の金棒が容赦なくめり込む
そして、改めて義経に電話する
鬼灯「ブラック企業の会社です、摘発して下さい」
少しして烏天狗警察が来た
そのあと、鬼灯はAを抱き上げた
貴女「ほ、鬼灯さん…」
鬼灯「もう大丈夫ですよ」
彼は彼女を連れ帰り手当てした
その後会社はホワイト化し、閻魔庁の管理下になり、
彼女と鬼灯は恋人になった
こういうパターンもあったなと
主人公が追い出されて、幸せになって、後からやっぱ戻ってこい的な…
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善(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年11月13日 10時