小話 唾つけた〜鬼灯〜 ページ50
貴女「はー、終わったぁー!」
とある部屋でひとり、Aは仕事を終え、伸びをした
大王に書類を届けたのち…
貴女「(ん…なんか眠い…)」
めっちゃ眠かったA
ちょん、と適当に座ると、ウトウトし始めた
ふとそばには何やらがっしりしたものが…
貴女「(…あれ、ここに柱あったっけ)」
まぁいいや、とAは眠りに落ちた
しばらくして目を覚ますと
そばに鬼灯がいた
貴女「ほ、鬼灯さん?いつからそこに…?」
鬼灯「貴女が寝落ちした頃からいましたよ」
貴女「私、もしかして鬼灯さんを枕に…?」
鬼灯「そりゃもうすやすやと…私にヨダレつけて」
貴女「わーー!!ごめんなさい!!」
Aは慌てて鬼灯にクリーニング代を渡した
貴女「こ、これどうぞ!それじゃ!」
鬼灯「えっ」
だだだーっと走り去るA
鬼灯「コレ…洗えるのに」
ある日、鬼灯はAを見つけて捕まえた
鬼灯「クリーニング代はいりません、その代わり…」
鬼灯はクリーニング代を返しながら言い、
ずい、とAに近づいた
鬼灯「責任取って下さい、私に唾つけたんですから」
貴女「せ、責任!?ここを辞めろとでも!?」
鬼灯「違いますよ、責任ていうのは…」
ぐい、と鬼灯はAを抱き寄せた
鬼灯「こういうことです」
そう言って、キスをする彼
深く、優しく、そして色っぽく
心の奥まで絡めとるような、甘いキス
次第に溶かされるA
もはや無抵抗になった
鬼灯「貴女、唾つけたって意味も分かってないでしょう」
貴女「え…?」
鬼灯「男女の間柄になるということですよ」
その言葉に赤くなるA
あわあわしながら逃げようともがく
しかし鬼灯の腕は彼女を逃がさない
Aを抱え上げた彼は
その意味をしっかり教えるべく
自室へと向かった
そして
貴女「〜〜〜❤️////」
Aを自分の色に染めるのだった
唾つけたの意味これでいいのかな…?
男女間っていうのは分かるけど…
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善(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (
レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nami☆ | 作成日時：2023年11月13日 10時
