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続き ページ47

鬼灯との噂はあっという間に広がった

あらゆる獄卒に聞かれた

あの二人にも…


獄卒「お前、鬼灯様と付き合ってるって本当か!?」

女獄卒「嘘って言ってよ!!」


ある日、元カレの獄卒と彼女が話しかけてきた


貴女「……話しかけないで」

女獄卒「何よその言い方!」

獄卒「なぁ、本当なのかよ!教えろよ!」

貴女「…話す義理はない」


冷たくあしらうA


獄卒「なぁ、鬼灯様はやめとけって」

女獄卒「そうよ、あの人絶対気ィないわよ」

貴女「うるさい、アンタらより倍いい」


しつこい元カレにそう言うA


女獄卒「親友のアドバイス無視するの!?」


いい加減キレそうになった時…


ドゴォォォッ!!


金棒が飛んできた

派手にぶっ飛ぶ元カレ

悲鳴を上げる彼女

ぽかんとしていると、温かい手が肩を抱いた


鬼灯だった


ぶっ飛んだ元カレを鋭く睨んでいる


二人「ほ、鬼灯様…」

鬼灯「私の恋人につきまとわないで下さい」

獄卒「…ほ、本当なんですか」

鬼灯「本当ですよ、貴方こそなぜAさんにつきまとうのですか?そちらの新しい彼女がいるでしょう」

獄卒「そ、それは……」

鬼灯「捨てたAさんとヨリを戻そうとでも?最低ですね」


スッ…と目を細める彼

その眼差しは、彼の恐ろしさを際立たせた


女獄卒「アンタそんなこと考えてたの!?」

獄卒「うっ…」

鬼灯「貴方はそちらの彼女さんと仲直りなさい」

獄卒「…うぉぉぉっ!!」


逆上して殴りかかってきた元カレ

鬼灯はその拳をさらりとかわし、地に伏せた

ガン!と金棒を顔のそばに叩きつける


鬼灯「…選べ、私に脳みそ潰されるか、烏天狗警察に自ら行くか」

獄卒「ひ、ひぃぃぃーーっ!!」

女獄卒「こら!彼女置いて逃げるなーー!!」


元カレは慌てて起き上がり、逃げた

追いかけていく彼女


それを呆然と見るA

そこに鬼灯がきた

Aを優しく抱きしめる

そして、優しくキスをした

そのあとは部屋に連行

二人の時間が始まるのだった



偽装カレシ鬼灯さん
偽装じゃ嫌になっちゃった
二人はその後どうなったかはご想像で

小話 特殊な力→←小話 偽装カレシ〜鬼灯〜



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(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年11月13日 10時

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