続き ページ42
鬼灯「Aさんの洗脳をどうにかしなくては」
一度洗脳されると、人はなかなか元には戻らない
Aの目は虚ろなまま
唐瓜「Aさん!しっかりしてくれ!」
茄子「Aさんは愛されキャラだよ!」
貴女「…私は愛されない」
唐瓜「だから、洗脳されてただけなんだって!」
貴女「洗脳なんかじゃない、本当に愛されない、私はそういう存在」
茄子「Aさんっ…」
解ける気配のない洗脳
茄子は涙目になった
すると、鬼灯が言った
鬼灯「本当に?本当に愛されていないと思っているのですか?」
貴女「本当に思ってます」
鬼灯はそう言うAに近づくと、抱きしめた
鬼灯「…これでもそう言えますか?」
そう言うと…
チュッ
Aにキスをした
茄子・唐瓜「!?!?!?/////」
二人の目の前で
キスされたAは、最初はきょとんとしていたが、次第に赤くなった
鬼灯がキスをやめると、あわあわしたAが言った
貴女「ほ…鬼灯さん、何してるんですか!?////」
茄子「あ、戻った!」
貴女「あ…」
唐瓜「き、キスで洗脳解けるのか…?////」
喜ぶ茄子
洗脳が解け、ぽかんとするA
真っ赤な唐瓜
そして、当然だろという顔の鬼灯
貴女「ほ、鬼灯さん…ダメですよ、洗脳解くためとはいえ、好きでもない相手に大事な唇を…」
鬼灯「好きでもない、なんて誰が言いました?」
貴女「え…?」
鬼灯「なんならもっと差し上げますよ」
鬼灯はAを腕の中に捕らえ、キス攻めにした
目の前の光景にさらに赤くなる子鬼ふたり
唐瓜「わーー!!お、俺たち仕事行くんであとはごゆっくり!!」
茄子「わーい書類整理ー」
慌ててその場をさる二人
貴女「ちょっ、待っ…置いてかないで…」
鬼灯「こら、ダメですよよそ見は」
鬼灯が、唐瓜たちを見ていたAの顔をくい、と自分に向かせる
…色っぽく
そしてさらにキスを続ける
ジタバタしていたA
しかしその甘いキスに溶かされ、次第に彼に任せた
そののち、彼はAを抱え上げ
自室へと向かった
…しばらく、Aは部屋から出てこれなかった
出てきたあとには、彼の印がこれでもかと付けられた後だった
その後、鬼灯とAは恋仲になった
鬼灯のゴリ押しだったそうな
親友と言って近づいてくる人怖いよねって話です
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善(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年11月13日 10時