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続き ページ31

次に来た亡者は…

やたらデカい亡者だった

黒髪は背中まであり、頭には2本の角

コワモテ

体はガッチリしていた


貴女「…鬼?」

鬼灯「アレも立派な人間の亡者ですよ」


その亡者は、カイドウといった


貴女「っ……」


その威圧感にAは少し怯えた


鬼灯「Aさん、大丈夫です」


鬼灯の声に、安心するA

カイドウの裁判が始まった

カイドウもまたオロチと組み、国民を苦しめた罪がある

カイドウには子供がひとりいた

ヤマトという娘だ

女の子だが、男を、光月おでんを名乗る変わった子だ

その娘に爆弾のついた手錠かけるわ、閉じ込めるわ

国民に武器を無理やり作らせるわ

色々やってきた

そして、時を越えてきた侍と海賊に討たれたのだという


鬼灯「はぁ…貴方図体のわりにアホですね」

カイドウ「あぁ?」

鬼灯「そんなヤクザみたいなことしてるからこうなるんですよ」

カイドウ「ヤクザ?俺は海賊だ、そんなちっちぇーものと一緒にすんな」

鬼灯「同じですよ、だからルフィさんたちに負けたんでしょう」

カイドウ「…ケンカ売ってんのか?テメェ」

鬼灯「…なんなら買いますよ?」


Aと大王に下がっているように言うと、カイドウと睨み合う鬼灯

カイドウは亡者で、今は覇気は使えない

鬼灯はもともとない

だが、鬼灯の鋼のメンタルは、カイドウに負けなかった

バチバチッ

イナズマが走りそうだった

思わず抱き合うAと大王

しばらくの睨み合いののち、カイドウは言った


カイドウ「…フッ、お前なかなかデキるじゃねぇか」

鬼灯「それはどうも」


そう返す鬼灯

しかし、内心は「お前に褒められても…」と思っていた

カイドウはその後、大人しく獄卒について行った


大王「ふー、どうなるかと思ったよ」


振り返る鬼灯

しかし大王を見たその目は怒っている


鬼灯「…なにAさんと抱き合ってるんですか」

大王「ひぃ!だって怖かったんだもん!」

鬼灯「Aさん、こちらへ」


彼女は鬼灯のもとに行き、鬼灯は彼女を抱きしめた


貴女「すごいね鬼灯さん、あんなデカイのにも怯まないなんて」

鬼灯「デカいのは見慣れてますから」


それは大王のことも、EUのサタンのこともあった

鬼灯は、Aを見て、優しく言った


鬼灯「抱き合っていいのは私だけです」




ワンピースとのクロスオーバーです
地獄に来たオロチとカイドウを裁きました
誰にも怯まない鬼灯さんかっこいい!
ちなみにビッグ・マムは先に裁かれました

小話 婚約破棄からの溺愛〜鬼灯〜→←小話 暴君暗君〜鬼灯〜(クロスオーバー)



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 反応集 , 短編集
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(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年11月13日 10時

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