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小話 貴女を思って〜鬼灯〜(❈) ページ21

Aは今、ベッドの上で鬼灯に迫られていた


事の発端は数十分前…

Aは、鬼灯の本棚に、妙なものを見つけた

明らかに本とは違うもの…

手に取ると、それは…


貴女「…DVD?…えっ、しかも、コレ…」


ドキドキしながらタイトルを見ると、Aと同じ名前…

しかもご丁寧に、後ろに自分の写真が貼ってある

それに気を取られていると、ポン、と肩に手が…


貴女「っ!!」ビクッ


振り返ると、鬼灯がいた


鬼灯「……見ましたね?」

貴女「あ…いや…あはは、い、意外だな〜っと」


DVDを慌てて本棚に戻すA


鬼灯「安心して下さい、名前だけです」

貴女「けど、なんでまた…」

鬼灯「名前が同じだと、イメージしやすいじゃないですか」

貴女「イメージ…?」

鬼灯「貴女と私のアレコレです」

貴女「……///」

鬼灯「ところで…実践しますか」


鬼灯はAをベッドに押し倒す

そして今に至る


貴女「あ、あの、鬼灯さん?」

鬼灯「…本人いるなら、スルしかないじゃないですか」


Aの服を脱がしつつ、彼は言う

もうソノ気マンマンのようだ

愛しげにするり、と頬を、首元をなぞられ、何も言えなくなるA

その手は、Aの肌をあらわにした


ゴクリ…


鬼灯は我慢できず、コトを始めた

♥♥♥♥♥♥

貴女「あ、あ…鬼灯さっ…!」

鬼灯「Aさんっ…!」

【ご想像にお任せします❤️】

♥♥♥♥♥♥

貴女「でも鬼灯さん、なんでアレ持ってたの?」


コトのあと、Aは聞いた


鬼灯「貴女と…デキなかったから」

貴女「え…」

鬼灯「…寂しかったんですよ、貴女が忙しい事があって」


恥ずかしげに目をそらす鬼灯

その動機も、仕草も、不覚にもかわいいと思ったA


貴女「…鬼灯さんが望むなら、その…アレな写真、撮らせてもいいよ」

鬼灯「!!本当ですか!!」


Aは頷いた


貴女「あ…悪用しないのは絶対条件ね////」

鬼灯「はい!」


鬼灯か了承し、Aは約束通り写真を撮らせた

彼だけの、特別な写真を…

鬼灯はそれらを秘密の写真集にし、時々オカズにした

そして時々、本人を求めた


鬼灯さんがアノDVD持ってたらって話です
名前同じだとドキッとしません?

小話 彼の角〜鬼灯〜→←小話 髪型〜鬼灯〜



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 反応集 , 短編集
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(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年11月13日 10時

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