小話 お米の力〜鬼灯〜 ページ3
貴女「♪」
Aは米をとぎ、そのとぎ汁をボトルに入れていた
そこに鬼灯がやってきた
鬼灯「Aさん…これは何を…?」
貴女「お米の水…とぎ汁ね、これをボトルに入れてるの」
鬼灯「それは見て分かりますが…一体何に…」
貴女「植物にあげるの」
米のとぎ汁には栄養があり、それが植物にいいと、
彼女は言う
鬼灯「…！」
鬼灯ははたと思いついた
鬼灯「Aさん、コレ少し分けてもらってもいいですか?」
貴女「いいよー」
鬼灯は、もらった米のとぎ汁を金魚草にあげてみた
すると…
おっぎゃぁぁぁ！
金魚草が元気に鳴いた
何だか喜んでいるような気がした
何度かAにとぎ汁をもらった
彼女は快く分けてくれた
それをしばらく続けたある日…
鬼灯「…!」
金魚草のツヤが前よりいい
美しさが増している気がした
それをAにも見せる
貴女「わぁ…!ツヤツヤだね!」
鬼灯「はい、貴女が米のとぎ汁を分けてくれたおかげです」
いつもの表情ながら、どこか嬉しそうな鬼灯
そっとAを抱き寄せる
それは彼なりの「ありがとう」だった
またある日
ざわめくトルコ石が咲いて
驚いたのはまた別の話…
お米のとぎ汁は栄養たっぷり
植物にいいですよ
ある種の液体肥料？
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善(プロフ) - 偽装カレの続きがあったらいいな (12月9日 6時) (
レス) @page46 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
絢 - 冨岡さんいいですよね。私の最推しは伊黒さんです。 (12月2日 3時) (レス) @page38 id: e739b2c63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nami☆ | 作成日時：2023年11月13日 10時
