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小話 リリスの秘薬〜鬼灯〜(❈) ページ41

リリス「ねぇ、お願い!貴女にしか頼めないのよぉ」


リリスはAに「あるお願い」をした

Aは仕方なく、鬼灯の部屋に向かう


貴女「あ、あの、鬼灯さん、お願いがあるんだけど…」

鬼灯「何ですか?」

貴女「と、採らせてほしいものがあって…」

鬼灯「……?」

貴女「あ、あのね…男の人がいい感じになったときのアレを…」


鬼灯はピンときた

それでもじもじしていたのか、と


鬼灯「…いいですよ」

貴女「あ、ありがとう、今回だけでいいから…」

♥♥♥♥♥

ベッドに腰かけ、下部をあらわにする鬼灯

貴女「(わぁ…////)じゃ…じゃあやっちゃうね///」


赤くなりつつ鬼灯のソレに手をかけるA


鬼灯「……ッ!」ビクッ


その手が触れた瞬間、甘い感覚が走る

次第に息が乱れていく鬼灯

その甘い感覚はどんどん強くなっていく

…愛しい手が、触れているのもある

恥ずかしげな手つきがまた…

それを考えると、さらに感度が上がった

そして…


鬼灯「〜〜〜ッ!!///」ビクッビクンッ


鬼灯がさらに大きく反応し、白濁が飛び出す

その液体を、入れ物にいれる

♥♥♥♥♥

貴女「と…採れた…」

鬼灯「ハァ…ハァ…これ、依頼したのレディ・リリスでは?」


呼吸を整えつつ、彼は言う


貴女「え?あ、うん…」

鬼灯「……やっぱり」

貴女「なんでも、作りたい薬があるそうで…その薬の効果を高めるために必要なんだって。鬼、それも鬼神のコレは強力だから…って」

鬼灯「(おそらく精力剤のたぐいか…)」

貴女「しかも、頼めるの私しかいないって…」

鬼灯「確かに、こんなの他の人じゃ絶対嫌です」


…やはり、好きな人でなくては


鬼灯「……これ、今回だけですか?」

貴女「え?うん…」


なんかもったいないな、と鬼灯は思った


鬼灯「……貴女であれば…また…」

貴女「え、嫌じゃない?」

鬼灯「むしろ貴女なら歓迎です、愛してます」


これを機に、鬼灯は想いを告げた


貴女「あ…ありがとう」

鬼灯「貴女は嫌じゃないですか?」

貴女「嫌なわけない、です!」

鬼灯「では両思い、ですね、できれば今度は口でしてほしいです」

貴女「か…考えときます////」


そして、たびたび部屋にAを呼んでは、甘い時間を楽しむ鬼灯だった

ちなみにリリスの方は、それでできた薬が大好評だったとか



今回はこんな感じです
甘ーーい!!

小話 虐げられた先に〜鬼灯〜→←小話 彼の笑顔〜鬼灯〜



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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年10月14日 8時

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