鬼灯の冷徹小話集☆その弐 (ページ19)

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小話　謎の多い学園〜鬼灯〜（クロスオーバー）ページ19

ある日、興味深い話がでた

とある学園に、怨霊、妖怪、さらにエイリアンまで出るという

鬼灯「ちょっと行ってみたいですね」

興味を引かれた鬼灯とA

貴女「行ってみようよ!」

鬼灯「そうですね」

貴女「あ、バレないようにしなきゃ」

後日、その学園に来た二人

鬼灯は帽子で角を隠し、亡者のAは擬態薬で人間になる

貴女「うー、眠い…何これ強烈…」

鬼灯「でしょう?使う時大変なんですよ」

貴女「鬼灯さん、加々知さんのとき頑張ったね…」

眠気と戦う彼女

話していると何か来た

????「くむくむ?」

貴女「ん?…かわいい!アルマジロかな?」

そのアルマジロは、少しこちらを見たのち、

ぴょんぴょんと跳ねながらどこかに行った

貴女「あっ…何だったんだ?」

鬼灯「…今の、ただのアルマジロじゃないですね、気配が違います」

貴女「え?じゃあ…妖怪?」

アルマジロの妖怪なんていたかな、と考えるA

その時、複数の足音が聞こえた

数人の少年少女と、赤くてデカい猫やら色々きた

さっきのアルマジロも一緒だ

すると、黄色い猫が言った

???「気をつけろ!アイツら人間じゃねぇぞ!」

????「え!?じゃあナニモンだ!?」

赤い髪の少年が言う

貴女「……、どうする?」

鬼灯「ここは大人しく…」

鬼灯が言いかけた時、背後から何か飛び出した

貴女「鬼灯さん!」

鬼灯「……」✊ｽｯ

鬼灯は黙ったまま拳を上げた

そして、ノールックでソレをドカン!

おぉ…と少年たちから小さく歓声が上がる

鬼灯「すいません、何か嫌な気配を感じたもので」

貴女「今の何?妖怪とは違ったみたいだけど」

????「すげー!エイリアンを一発で…!」

赤い髪の少年が言う

鬼灯「エイリアン?」

貴女「今のがそう?」

???「…そうです」

???「いいの?会長さん」

ラント「いいんだ蛇山、この二人は敵ではない、私は霧隠ラント、この学園の生徒会長です」

ジンペイ「あ!会長ズルい!俺、寺刃ジンペイ!」

小間「小間サン太夫です」

マタロウ「玉田マタロウです」

フブキ「姫川フブキです」

メラ「……雷堂メラ」

九尾「九尾リュウスケです」

チアキ「蛇山チアキ」

ノズチカ「三又義ノズチカだ」

彼らが名乗ったので、こちらも名乗る

鬼灯「鬼灯と申します」

貴女「Aです」

警戒を解いた彼らがこちらにきた

彼らはバケーラ、ゴロミ、ブルポンといい、

小さいのはコマジロといった

彼らはコマジロに呼ばれ、ここに来たという