検索窓
今日:11 hit、昨日:16 hit、合計:13,472 hit

小話 ポケモンな彼女〜鬼灯〜(クロスオーバー) ページ2

ここは地獄…

本来、罪人をさばく場所…

その獄卒であり閻魔大王第一補佐官の鬼灯


その膝には…


ピンクの猫のような生き物

地獄には似つかわしくない、愛らしい姿

名前は、A


鬼灯「Aさん、行きますか」

貴女『オッケー、鬼灯さん』


驚くことに、Aは鬼灯とテレパシーで会話ができる

ただし、これは鬼灯とだけで、

他の者には鳴き声にしか聞こえない

なので…


茄子「あ、A、鬼灯様どこ行ったの?」

貴女「ミュウミュウミュウ(鬼灯さんなら仕事場にいるよ)」

唐瓜「……、ごめん分かんねぇ」

貴女「ミー…(むー…)」


鬼灯がいないとAが何を言っているのか分からないのだ

ただ、シロたちは動物なので例外だが


そんなAの仕事は、

「わざ」を使ってお手伝いすることだ


鬼灯「Aさん、ここに“マジカルフレイム”をお願いします」


火力の落ちた鍋に、火力を足したり…

葉鶏頭の書斎で、“アロマセラピー”を使って癒やしたり…

ただ、一度烏頭が翻訳機を作ろうとして…


烏頭「なぁ頼む、ちょっとでいいから!」

貴女『っ…わぁぁぁ!!』泣

鬼灯「っ!!」

ダダダッ…
バン!


鬼灯「何してるんですか!!」

烏頭「出たなモンスターペアレント!」

鬼灯「何とでも言いなさい、それより私の大事なAさんを泣かせましたね!」
ムギュー

烏頭「ちょっと翻訳機作りたかっただけだ!」

貴女『鬼灯さん、大丈夫、ちょっとびっくりしただけ…』

鬼灯「貴女は優しすぎるんですよ」

烏頭「(ちくしょー、会話できんの羨ましい!)」


それ以降、Aは鬼灯に、

自分から離れないように、

烏頭に近づかないように、とも言われた

それもまた、彼がAを守りたいがゆえなのだ

Aもまた彼を信頼し、彼のために「わざ」を使う


ある時、鬼灯は急いでいた

朧車でもスピードは限られるため間に合わないそうだ

その彼を、ラティアスに変身し背に乗せる

そして、目的地までひとっ飛び

力は惜しまないのが彼女だ


そんなこんなありながら、Aは鬼灯と共に仕事をする

そして帰るは彼の腕の中

今日も鬼灯のために頑張ろうと思う、Aなのでした



ミュウな貴女
説明ざっくり💦
主人公がポケモンになる話好きなんです
でも思ったより少なくて…なので書いちゃいました
テレパシーなのはエスパーっぽさを出したくて
ちなみに最後、きょうのわんこ風
一部変えました

小話 洗脳〜白澤〜(ヤンデレ)→←小話 内緒で店を〜鬼灯〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:鬼灯の冷徹 , 反応集 , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年10月14日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。