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小話 八寒パニック!〜鬼灯〜 ページ46

あるとき、閻魔大王のダイエットが施行された


最近アイスとか爆食いしていたらしく、

腹が出てしまっていた

そこで、鬼灯によるブートキャンプ的なものが行われた


ジムにはAもいた


ちょうど運動不足だったようで、サンドバッグを叩いていた

閻魔大王がめっちゃ汗かいたあと、

お香のダイエット法を試すことになった

八大で汗をかき、八寒で冷やす…サウナ的なものだ


しかし事件が起きた

八寒は吹雪ですぐ雪が積もるため、

来た道が分からなくなることがある

今、それが起きているのだ


見回りの獄卒が来るまで

かまくらを作って待とう、という鬼灯

みんなでかまくらを作り、その中で助けを待つ


その時、Aに異変が起きた


貴女「鬼灯さん…なんか眠い…」


強烈な眠気に襲われたA


大王「えっ、なんかそれヤバいんじゃない?」

鬼灯「いけない…!Aさん、寝てはいけません!!」


だが、Aは、今にも寝そうだ

ぼんやりする意識の中、口に何か流れ込んできた


茄子「あっ、そのおしるこ…」


茄子が何か言いかけたが、唐瓜が止める

その間に、Aの目が閉じた…


しばらくして…


??「……さん、…Aさん…!」


バリトンボイスが自分を呼ぶ声で目を覚ましたA

そこには、心配そうにこちらを見つめるみんなの姿


鬼灯「…良かった、気がつきましたね」

貴女「鬼灯さん、みんな…」

大王「意識なくしたから心配したよぉ」

お香「Aさんごめんなさい、私がこんなことに付き合わせたから…!」

貴女「ん、大丈夫…それより私…」

茄子「鬼灯様がずっと温めてくれてたんだよ!」

貴女「そっか…鬼灯さんありがと…」

鬼灯「いえ…それより汁物飲めそうですか?」


見ると、そばには囲炉裏、そしてなまはげがいた


なまはげ「ほれ、お嬢ちゃんも飲めぇ」


なまはげが、温かい汁物を渡してくれた


貴女「あ…なまはげさん、ありがとう」


Aがそれを飲むのを手伝う鬼灯


鬼灯「大王…ダイエットは?」

大王「明日から!」

鬼灯「……(雪の中にしばらく埋めておけばよかった…)」



その後、八大に帰ってきた一同


貴女「そうだ、鬼灯さんおしるこありがと」

鬼灯「少しでも糖分をと思いまして」

唐瓜「(…あのおしるこのことは内緒にしとこ)」


ちなみに、閻魔大王のダイエットはやり直しになったとか




この話のベースはあのダイエットの話です
貴女は間接キスに気づいてません☺️

小話 仕事中毒〜鬼灯〜→←小話 彼女は獣の女王〜鬼灯〜



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NIKO - 白澤様…新たな扉開きましたね☆ (9月20日 14時) (レス) @page28 id: 08cb701c31 (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - NICOさん ありがとうございます!50話か…まだ書けそうだな…頑張ります! (9月13日 15時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
NIKO - 占ツクは1つにつき50話作れますよ! (9月13日 7時) (レス) @page22 id: 08cb701c31 (このIDを非表示/違反報告)
なら - 嫌いと言ってみたのやつで、茄子の"創作活動"が違う方向に聞こえたのは私だけだろうか… (9月10日 14時) (レス) @page2 id: 08cb701c31 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - 素敵なリクエストありがとうございます!続編、楽しみに心待ちしています🌻(*´▽`*) (9月9日 22時) (レス) id: 76ac922bd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2023年8月29日 20時

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