【番外編集】転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します

「結婚式」 ページ12

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※他のキャラの職業を作者が勝手に解釈してますので、いやそういうの地雷！！っていう方はユータンを…！







橘「うん、ばっちりしてるね」


夜叉「馬子にも衣装というやつか、なかなかじゃないか」

A「夜叉さんは褒めるのかばかにしてるのかどっちなんですか？」



この世界に生まれ落ちて２５年の春、Y学園を卒業し警察官になった俺は白いタキシードで蝶ネクタイをしっかりと締め、ビシッと決め、切り揃えた髪をしっかりとワックスで整え晴れ姿で鏡の前に立っていた

まだ緊張するが、隣には橘さんと夜叉さんが見守っているから少し安心する



橘「………大きくなるのは一瞬だね」


A「昔の俺も、結婚できるなんて想像つきませんでしたよ。元女なのに……」



そう、今日は俺の結婚式なのです！！



お相手はもちろん、長い間付き合って、先日プロポーズが成功し晴れて夫婦になってくれる小雪ちゃんです！！！



橘「結婚式は人生最大の幸せの日だからね、シャキッとしなさい。ほら、ここ髪乱れてる」


A「………本当に今までありがとうございます、こんなふうに育ててもらって」

橘「いいよ、あとは自由に笑顔で生きていきなさい。これが最後にA君に私ができることだからね」









一方その頃



フブキ「キャー！小雪先輩素敵ですよ!」

小雪「あ、ありがとうございます……///」



小雪はフブキとクウカと一緒に控室にいた

小雪は真っ白なウェディングドレスに見を包み、頭には雪の結晶のアクセサリーをつけていた


フブキ「小雪先輩、そんな恥ずかしがらないで!その姿を見たらあのA先輩も卒倒しますって!」

小雪「そ、そうでしょうか…?お恥ずかしいです」


クウカ「そうだよ!小雪ちゃんもっと自身持って！」


フブキ「ところで気になってたんですが、プロポーズってどっちからなんですか…!?」

小雪「うぇっ!?プロポーズですか!?」

フブキ「教えて下さいよー!」

クウカ「私も気になる！」


小雪「じ、実は……レストランでAさんからしてもらって、私ったら慌ててしまって叫んでしまってそのまま泣いてしまって……!慰めてもらって、改めてプロポーズしてもらったんです」


フブキ「小雪先輩ってシャイですね〜(●´ω｀●)」


クウカ「ふふ、なんか意外よね、Aくんがあんなに感情豊かだったなんて。Y学園に居たときはすごいクールだったのに」

小雪「Aさんはとても優しいです！」






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