爆豪激推しオタクがヒロアカの世界に転生したので推し活に専念する話 (ページ10)

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可愛いはかっちゃんの代名詞ページ10

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｢個性把握テストｫ!!??｣

みんなの声がはもった。

私？もちろんみんなに合わせてはもらせたよ？

あでも、かっちゃんばっかり見てたから実際は言ってないかも。ﾃﾍｯ
ジャージでもこの可愛さはもはや罪

話が耳の右から左へと流れていくなか、なんとなく流れを理解する

どうやら、ボール投げを個性アリで天使がやるらすぅい

｢死ねｯｯｯｯｯｯ!!!!!!｣

ドヒュンッという効果音を残して、ボールは遥か彼方へ

得意気なかっちゃんは可愛い

えらいえらいって頭を撫でたいなぁ………

｢そこの人!!移動だってよ！｣

かっちゃんにメロメロになっていると、後ろから可愛らしい(かっちゃんには敵わないけど)声が

｢あーーー教えてくれてありがとう！｣

振り向きながらお礼を言うと、ショートボブ？な女の子

｢ええよー!うちは麗かお茶子って言うんだ！よろしく！｣

元気のいい子だな…まぶしい

｢私は重音Aだよーー｣

｢Aちゃんか!なんかずっと爆豪君のことばっかり見たまま動かないから、気になっちゃって｣

周りからみても不審な動きだったみたいだ。

だってしょうがないじゃないか、あんなに可愛い生き物が目の前にいるんだもん

｢かっちゃんがあまりにも可愛いからついついやっちゃうんだよねぇ……｣

｢かっ、可愛い!!!??｣

びっくりしたように、大きな目をさらに大きくするお茶子ちゃん

そんなにおかしなことを言っただろうか

｢うん、ボール投げで得意気なあの表情見た????心臓が止まるかと思ったよ!!!!???いつも可愛いんだからヤメテほしいよね！天使すぎなんだよかっちゃんは!!!!こっちの気持ちにもなってくれ！｣

早口で捲し立てる私に、お茶子ちゃんはついてきていないようだ。

まぁ、この愛がわかる人なんて、いないでしょうとも

｢＿＿＿＿よ、よくわからんけどよかったね！｣

｢うむ!!｣

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(かっちゃん、テスト中包帯で縛られてたのそそる)