爆豪激推しオタクがヒロアカの世界に転生したので推し活に専念する話 (ページ41)

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ヴィラン連合ページ41

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炎が、ナイフが、あるいは拳が

私を追い詰めていく

でも不思議と負ける気がしなかった

轟達も戦ってくれてるし、あいつらの目当てのかっちゃんは私が守っている

｢＿＿＿ﾁｯ……しぶといな………｣

荼毘が苛立ちを隠そうともせず舌打ちをする

手強いヴィランだ

私でもなかなか仕留めることができない

でもあいつは個性を使いすぎると己をも焼く

長引けばあいつらの勝利は薄くなる

｢＿＿＿＿＿そろそろ帰ったらどうですか？

私は絶対あなたにかっちゃんを渡さない｣

｢だろうな。だけど、そうもいかないんだ｣

そう言うと炎の勢いが増す

私も重力で応戦する

まだねばるのか＿＿＿＿＿?

荼毘はなにを考えているんだ

なにを＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

｢今だ!!!!!!｣

突然、荼毘が叫んだ

その視線の先には＿＿＿＿＿＿＿＿＿

｢＿＿＿＿＿全く……痛いですね………｣

目を覚ましたMr.コンプレス＿＿＿＿＿＿

｢しまっ＿＿＿＿＿＿＿!｣

｢もう遅いですよっっっ!!!｣

荼毘はただ無謀に戦ってた訳じゃない

コンプレスが目を覚ましていると確信して、私を近くまで誘導してたんだ＿＿＿＿!!!!

次の瞬間

私の意識は暗転した

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まぶたが重い

個性を酷使しすぎた

かっちゃん＿＿＿＿＿かっちゃんはどうなったの…

記憶が曖昧だ

ゆっくりとまぶたを持ち上げる

最初に見えたのは私と椅子を縛り付ける拘束具

ヴィラン達

そして＿＿＿＿＿＿＿＿

｢＿＿＿＿＿＿＿かっちゃん………!!!??｣

｢…………｣

まだかっちゃんは眠っているようだ

私は再びヴィラン達を見やる

｢＿＿＿＿＿＿＿取引をしよう｣

死柄木弔の鋭い眼光が静かに私を見つめていた

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