爆豪激推しオタクがヒロアカの世界に転生したので推し活に専念する話 (ページ5)

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私とかっちゃんは赤い糸じゃなくて、赤い鎖で結ばれてますページ5

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｢え、ちょ、死にそう………｣

｢死ぬな重音ーあと、授業中だからスマホしまって｣

今日がついにきてしまった

あの、原作の１話目である

かっちゃんがデクを煽り倒している………!!
こんな記念すべきシーンで、写真をとらないなんてこと出来るわけないじゃないですか先生!!

私は注意されながらも写真をとる手をうごかし続ける。

先生も流石に呆れてなにも言ってこなくなった。

私のかっちゃん好きはみんなに公認されている。
それだけ、私の愛は大きいということだな！良いことだ！

授業が終わると、私はそそくさと帰りの支度を始める。
この後起こるであろう事態に備えるのだ

私同様、帰り支度をしているかっちゃんに近づく

｢かっちゃん!かっちゃん!今日は用事あるから先に帰るね！｣

私がそういうと、

｢あ？用事ってなんだよ｣

真っ赤な瞳を細めて聞き返してくるかっちゃんは誰よりも天使＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿おっと、思考がまた飛びかけた

｢＿＿＿私だって君と帰りたいよ！いつまでも一緒にいて欲しいって毎日思うよ！でも、今日はダメなんだ!!今日だけは!ｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧやっぱ一緒に帰ろうっかn＿＿＿＿｣

｢わかったから少し黙れ!!用事あるならさっさと散れ!!｣

｢わかった！散ってくる！!!今日も最高だったよ！｣

そこまで言うとかっちゃんは爆発寸前になったので、私は素早く撤退した。

ちょっと赤くなってたの可愛いなぁｧｧｧｧｧｧｧ写真とって部屋に飾りたいｨｨｨｨｨ

カメラ構えていない時に限って可愛いとこみせるんだよな………まぁいつも可愛いけど

そんなこんなで、かっちゃんとの幸せな時間の思い出に浸っていると、目的地に到着した。

とある商店街なんだけど、ここであのヘドロがかっちゃんを羽交い締めにするんだよねぇーー

かっちゃんが苦しそうなのは見たくないけど、私は原作に変化を加えるようなことはしないと決めている。

ヘドロ事件はデクが個性をオールマイトから受け継ぐ大切なシーンだからな

私は朝から鞄に仕込んでおいた最新型のカメラを取り出す

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どうせなら、泣きそうなかっちゃんを収めたいぃ!