爆豪激推しオタクがヒロアカの世界に転生したので推し活に専念する話 (ページ24)

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どうしてページ24

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｢＿＿＿＿おい、そりゃどういう意味だ｣

誰よりも早く沈黙を破ったのは轟だった

｢あら、すみません…話が唐突すぎましたね。どうして、この人がクズなのか理由を言わなくちゃ｣

ペラペラと歌うように悪口を吐く

一方の私は突然の出来事に動揺を隠しきれていなかった。

｢轟さん、まだ記憶に新しいUSJ事件、彼女と同じところに飛ばされたと聞きました。その時、なにか違和感を感じませんでしたか?｣

｢＿＿＿＿違和感？特にいつも通りで、爆豪のことばかり言って＿＿＿＿＿＿＿＿＿｣

轟の言葉が止まる

｢そういえば、お前、どうやって爆豪の場所がわかったんだ？｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そうだ

かっちゃんのことばかりで気が回っていなかった

私はそこで痛恨のミスをしていたらしい

｢そう、彼女はヴィランが襲撃してくるのを知ってたんです。なのに、放置した。その結果どうなりましたか？クラスメイトが死にかけ、1人の少年はボロボロの粉砕骨折までしたと聞きましたよ｣

まるで断罪をするかのように、淡々と語る

楽しんですらいるみたいだ

｢第3ゲートが破られた時はどうですか？｣

まだ、あるのか

｢初めて、しゃべった時だよな＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿違和感はあった、"妙に落ち着いていた"から｣

轟の表情が変わる

｢これも、知ってたのか……？マスコミのやつらだって｣

｢はい。罪深いやつです。お陰でヴィランに情報がわたり、USJ事件で多大なる被害をだしました｣

やめて

｢先生たちをあなたを監視しているらしいですよ?｣

やめて

｢もしかして、あなたはヴィランの仲間なんじゃないですか？｣

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｢＿＿＿＿＿＿＿＿やめてよ………｣

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