「大変」 ページ19
side……tn__
『はぁ…量多すぎやろ…』
相変わらず自分の目の前の机の上には書類が大量にある。
理由は明白。彼奴らがやらない分の書類が回って来るのだ。
やってあればもう少し机の上も片付いているはずだ。
多分。正直この机を見慣れ過ぎて分からない。
手伝う奴なんか居るわけない。
ただでさえ自分の書類に追われているのに、(追われていない奴もいるが)
相手も手伝う余裕は無いだろう。
手伝ってくれる奴に宛はある。
ただ、今そいつには頼れない。
そいつは、Aやから。
今、国にすらおらんから。
いる時は結構手伝ってくれてたんや。
A「暇だから手伝うよー?」
って呑気に来て。
……まぁ、ちゃんと提出しとるからいいんやけど。
これが大先生やったら手出てるで。物理の方で。
普段から手伝ってくれてたから、少し甘えてた部分もあるかもしれん。
だからいつも以上に「大変」と感じた。
ほんと…次期限内に出さんかったら粛清しよかな…。
なんて、脳内の端で考えとった。
ラッキーメンバー
os「俺めう!一緒にお菓子食べようめぅ♪」
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼羽#推し多い(プロフ) - コメントありがとうございます!これからも頑張ろうと思います! (2021年6月5日 17時) (レス) id: f3a9e87af6 (このIDを非表示/違反報告)
暇人パーリナイ(プロフ) - 神作品見つけた………これからも更新頑張ってください! (2021年6月5日 12時) (レス) id: 6c369c24d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼羽#推し多い | 作成日時:2021年5月18日 17時