33話 ページ35
Aside
しばらくアパートからの道をただひたすらに歩いていくと
綺麗な花々が並んだ花壇が見える
花壇以外にも、花畑が広がっている様だ
ここは...公園じゃなくて家庭用のガーデンスペースみたいだ
凄いな、ここまで育てられるなんて
よっぽど植物が好きなんだな、ここの家主さんは
すると先程まで蒼い空で羽ばたいていた青い鳥が花壇の縁に降りて来て止まる
うちではカワセミをよく見かけたけど
ここではあんまり生息していないんだな
現に、あそこにいる青い鳥もカワセミではない
...青い鳥ってたしか『幸運を運んでくる』んだよな
『いいことがありますように』
心の中でそっと呟いてその場を去る
今日は顔面偏差値バリ高い男達に出会いませんように(切実)
◇◆◇◆
...。
おっ、ここが公園かな
公園内を見渡すと幼い子達が遊具や砂場で遊んでいるのが分かる
「あっ、お兄ちゃん!」
そう言って一人の子が僕に駆け寄ってくる。
「いおりくん、また会ったね」
下の階の子いおり君だ
どうやら、午前中のお出かけは終わったらしく
午後はお友達と公園で遊んでいた様だ
「お兄さんだぁれ...?」
いおり君に続いて、お友達も僕に駆け寄ってくる
「僕はいおり君のご近所さん、かな
雛鶴Aっていいます。」
少し屈んで子供達に視線を合わす
「お兄ちゃん何してたの?」
「お散歩してたんだ〜。」
そう言うと、いおり君はお友達とコソコソ話をし始めた
え、なになにお兄さん気になっちゃう
「お兄さんあのね、今からする遊び人数が足りないの」
ツインテールの女の子が話始めた
「だからお兄さんもしよかったらいっしょに遊ぼう」
あー...そういうことね
「うん、良いよ何の遊び?」
そう返事をした後、子供達の顔がパァアッと輝き出した
「「「缶蹴り!/縄跳び!」」」
あら
どうやら意見が割れてしまったみたい
「えー、缶蹴りぃ?縄跳びがいーい」
「縄跳びじゃなくて缶蹴りがいい!」
んぅー...。
「じゃあ、分かった両方しよっか」
「「「ほんとに!!」」」
『やったぁ』と子供達の声があがる
「じゃあ先に」
「「「缶蹴り/縄跳び」」」
Oh...
「あははは...じゃんけんで決めよっか」
．
どうやら子供の世話をすることになりそうです。
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へびりゃりゃりゃ(プロフ) - 視力低下中さん» はい！時系列等ございましたらこの先、もう少し先になっても全然大丈夫ですので宜しくお願いします🙏🏻希望を聞いて下さりありがとうございました…！ (2021年10月27日 21時) (
レス) id: 2f41988f52 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - こんな私でよろしければ、返信遅くなって申し訳ありません (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - tubinさん。お話全然構いませんよ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - へびりゃりゃりゃさん。ありがとうございます！把握致しました。Eden辺りでよろしいでしょうか？ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 少しお話していきませんか？ (2021年10月27日 10時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：視力低下中 | 作成日時：2021年9月12日 17時
