僕等と暮らそう

ナイスマッスル ページ2

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「 な、なおとさん ここですか 」


「 ここだ 」


見上げるほどのでかいマンション


「 でけぇ 」


「 口を慎め。行くぞ 」



都心の一等地にこんなでかいマンションって…



「 金持ちじゃん 」



「 小松と同い年くらいじゃないか？住んでるやつ 」



「 は、てかなおとさん知り合いなんすか？ 」



「 大学の後輩が住んでる 」



「 なるほど。 」



こんな話をしつつマンションの近くまで行くと



「 フィットネスジム？ 」



「 入るぞ 」「 え 」



このフィットネスジムもマンションの施設内で



お店が何店舗か並んでいた



なんや…めっちゃ便利やん…



なおとさんはズカズカと入っていく。



「 オーナーいらっしゃいますか 」



え、オーナー？



受付の後ろから出てきたのは



「 なおとさん！お久しぶりです！ 」



筋肉セットアップお兄さん。



ジャケットにはシックスパックスオーナーと



名前が書いてある。



え、これなんて読むの？



「 こいつが今日から管理人する後輩 」



いつの間にか私の自己紹介ターンになっていた



「 こ、小松Aです。今日からよろしくお願いいたします！ 」



勢いよく頭を下げて最大級の敬意を払う。



「 あははは、面白いね小松さん。 」



「 與那城奨です、一応住民会長してます よろしくね 」



きらきら筋肉スマイル(？)の與那城さん。眩しい。。。



住民会長ってことはマンションの住民さんってことか



ナイスマッスル…








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