ディアソムニア寮のオーロラ姫 (ページ3)

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2話ページ3

ユウ目線

「綺麗、、、」

思わず口にしてしまうほど、彼女は美しかった

エースもデュースもグリムも彼女に見とれていた

？「誰？」

彼女は僕たちに気づいたらしい

綺麗な大きな瞳で見つめられると言葉が上手く出てこなくなってしまう

「え、えっと、その、綺麗な歌が聞こえたので、、、」

エース「そうそう！お姉さんすげー美人！オレ、1年のエース・トラッポラでーす！」

デュース「デュ、デュース・スペードです」

グリム「オレ様、グリム様なんだゾ！」

「ユ、ユウです」

？「あぁ、貴方たちの事は知っているわ。初日にシャンデリアを壊したシャンデリア破壊組のエーデュースと魔法が使えない異世界人。そしてその猫ちゃんは入学式で暴れた子ね。」

エース「シャンデリア破壊組とエーデュースってケイト先輩が言ってたヤツ、、」

「結構知られてるね、、、」

まぁ、あんな大事を入学初日に起こしたんだからちょっとした有名人になるのも無理はないよね

？「ええ、ケイトから聞いたわ」

デュース「ということは、あなたはもしかして3年生ですか？」

？「あら、自己紹介がまだだったわね。わたくしは3年C組ディアソムニア寮所属のA。よろしくね。」

エース「A先輩！よろしくお願いしマース！」

デュース「あれ、でもここって一応男子校ですよね？」

A「ええ。ここは男子校だけど、わたくしは特待生。わたくし、結構魔力は強いのよ。」