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宿舎の自分の部屋に戻ってベッドに寝転ぶ
どうしてもさっきのジョンハンが頭から離れない
なんの意味があったのか疑問でもあるし、もう少し一緒にいたい
なんでこんな風に思うのかそんなのわからないけど
さっきの安心感がもっとほしい
少し寒くなったこの季節のせいか
一日続いた仕事の疲れからか
彼にだけレオのことを相談したからか
なんかそういうの考えるのどうでもよくなった
"もう少し一緒にいたらだめですか"
どうでもよくなった勢いでメッセージを送った
"じゃあ部屋行ってもいい？"
返事がきて少しして
ピーンポーン
部屋のインターホンが鳴って玄関に行くと
開けて、と優しい声
自分から誘ったのに緊張して恐る恐るドアを開けた
ジョンハン「入ってもいい？」
「はい」
身体をずらして中に入れる
この家のドアは、閉まるときこんなに音が大きかったっけ
ポンポンと頭を撫でられ、ジョンハンが部屋にはいる
リビングのソファに座ったジョンハンは自分の隣を開けて「おいで」といった
素直に隣に座ったら抱きしめられた
あったかい
そのまま身をゆだねた
ゆっくり頭をなでる手
もう片方の手は優しく背中に置かれる
お互い何も言わない
このまま全部預けたくなる心地よさと、普段ヒョンと呼んでる関係への背徳感
なにも言葉を交わさないあいまいさ
全部が混ざってよくわからない高揚を感じながらジョンハンの首筋に深く顔をうずめた
匂いもあったかい
ジョンハンが私を抱きしめたまま倒れこみ、抱かれたまま背もたれに寄りかかる
そのままジョンハンが深く息を吐いて力が少し緩んだ
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ちょも(プロフ) - 瑪瑙さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると自信になります！これからも更新頑張るのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年7月25日 19時) (
レス) id: a89f063159 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいています。メンバーとの仲の良さや、心情描写がすごく好きです。大変かと思いますが、これからの更新楽しみにしています！ (2020年7月24日 20時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょも | 作成日時：2020年7月4日 19時
