120 ページ40
ご飯を食べてる時もジョンハンの空気はいつも以上に柔らかかった
甘い、という表現がしっくりくる
(疲れてる時ともなんか違う...)
ハ二「なんで昨日そんなにたくさんお酒飲んだの」
朝盛大にぼのにに謝ったしスングァンがしゃべってみんな知ってるんだろう
「んーなんでもないの」
言おうか迷ったけどやめた。バレたもんは仕方ない。これ以上広まらないように願うしかない。
ハ二「俺にも言えないの？なにかあったんでしょ」
今まで何かにつまずいたらジョンハンが聞いてくれることが多かったな
(まあ隠す理由もないか)すぐにそう思いなおして、レオにバレたことと、なんとなく懐かれてることを話した
ハ二「そういうことはちゃんと相談しなきゃ」
「ごめんなさい」
ハ二「そうじゃなくて、Aの責任じゃないんだから、抱えなくていいんだよ」
よしよし、と頭を撫でられる
解決はしてないけど心は軽くなった
帰り道、お店を出てすぐまた手をつながれた。相変わらず意図はわからない
ハ二「疲れた？」
「あ、いや大丈夫」
ハ二「そしたら少し遠回りして帰ろう」
その後は何にも話さずに歩いた
不思議なことに居心地の悪さは全く感じなくて、
繋いだ手をぷらぷら揺らしながら
のんびり歩いた
宿舎が近づいてきて街灯が多くなり、道が明るくなってきて
するっと手をほどいたジョンハンはまた私に笑いかけてきた
今度はいたずらをするときのイヒヒっていう笑顔だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょも(プロフ) - 瑪瑙さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると自信になります！これからも更新頑張るのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年7月25日 19時) (
レス) id: a89f063159 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいています。メンバーとの仲の良さや、心情描写がすごく好きです。大変かと思いますが、これからの更新楽しみにしています！ (2020年7月24日 20時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょも | 作成日時：2020年7月4日 19時
