はぇ…推しに夢小説バレた挙げ句、貞. 操危ないとかオワコンどころじゃないっすわ【wrwrd】

バカ ページ37

私が目覚めると、wt…ではなくwrwrdの皆がいた


私はとっさに距離をとり、部屋の隅に移動した


皆「ｯ………」


なんでそんな悲しそうな顔をするんですか？


なんで愛惜しそうに目を細めるんですか？


なんで私に優しいんですか？


なんで……そんな苦しそうなんですか？


私、寝てる間…考えたんです


私なんかが居ていいのか…


本当に嫌われてしまったのか…


でもね、貴方達は私を遊びにはしません


なんとなくだけど…分かった気がするんですよ


私が凄く傷付いたのは…


貴方達を愛しているからなんです


心のそこから…


やっと愛せる人を見つけたんです


だから愛している分、抉られた傷が深かっただけなんです


私はゆっくりと、震える手を伸ばしグルッペンの両頬に手を添える


『………ただいま』


私の頬に涙が伝った


gr「あ、あぁ…お帰り…」


私は一度グルッペンから離れデカイ声で叫ぶ様に言う


『もう…嫌われたかと思ったんだからねっ！帰ってきてやったんだから、喜びなさいっ！』


私がそう言うと、私に飛び付いてくる皆


私が欲しいのは


「ごめんなさい」


なんかじゃない…


本当の【愛】と【絆】なんだ

殴りましょう☆→←ヒロインお目覚め

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