今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:10,473 hit
小｜中｜大
９ ページ9
・
だからそれを特別、特別な日に贈ろうと思った。
智「多分..俺似合わないよ」
「んなわけあるか」
綺麗にラッピングされたのを開き、智が似合わないと言ってる"それ"を付けてやった。
智「ヒンヤリする」
「いいじゃん」
智「そぉ..？」
智の首元で持ち主だと分かったのか、キラキラと輝き出した。
シルバーの射手にサファイアが埋め込まれてる。
智は青が似合う男だった。
快晴の日の青空のようなものも、水で極限まで薄めたようなものも全部。
(けど智と出かける日は曇りや雨が多かった)
「似合ってる」
そんな俺の言葉に智ははにかんだ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧空 | 作成日時：2014年11月26日 2時
