俺、主人公に向かな過ぎて笑えて来た草(真顔) (ページ3)

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2話ページ3

朝。

午前7時。通勤ラッシュとも言える時間に俺は、

通学路を歩いていた。

『あ〜眠いんじゃ〜』

そりゃもちろん1人で。

なわけではない。

「ト、トントン君！一緒に行かない…？」

…誰やねん俺の爽やか朝登校を邪魔しよる奴…

『…ええよ、"百華"。』

「違うよ！"美香"だよ！もぅ…おっちょこちょいなんだからぁ…」

いやなんでおっちょこちょいやねん。

ちゃうやろ。

そこは「なんで名前覚えてへんねん！」やろ。

ほんま関西魂知らんなぁ。

関西魂なんて知らんけど。

「どんな所なんだろうね、我々学園。」

いや入試で行きましたやん。

『…そうやな。』

「も〜トントン君ったら私の事好きだよねー。小中高ずっと一緒だし。」

なんで急にその話題？脳バグっとんのか？てかお前やろ俺の事好きなん。

高校に関してはお前が俺に合わしてきとったん知っとるからな？

…こう思うとここがほんまにギャルゲーやとは思わn

白樺美香 ♡82

前言撤回するわ。

やっぱここギャルゲーやわ。

そしてクソゲー。

いい奴おらん。

…あれ？俺お前に対してこの世界について説明してたっけ

え？お前って誰って？

画面の前のお前以外おらんやろ。

next やっぱクソゲー。