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和「あ…
俺、二宮って言います。
二宮…和也」
A「二宮…さん」
お二人…仲いいんだ
長時間見ていなくても何だか自然にそう思った。
そして
温かな笑みを浮かべて話す二人を見ていたら
.
こんなカフェで働きたい
.
そう、ふと思った。
今までの仕事を辞め
探していた
新たな仕事。
.
ここで働きたい。
櫻井さんと、二宮さんと。
お二人のいるカフェで
働きたい。
.
.
A「あの…
櫻井さん」
私の声に
櫻井さんが振り向く。
A「私と一緒に
働きませんか？」
.
.
あれ…？
私、何言ってるんだろう…？
翔「え？
…どこで？」
.
櫻井さん困ってるよ…。
A「私たちで
私たちのお店を作るんです！」
翔「え？
え！？」
.
ああぁ〜〜っ
私
何言ってるんだろうっ。
口止まれぇ〜〜〜っ(泣)
.
A｢二宮さんも…」
確かに今言ってるのは全部本心だけど…っ
こんなこと言うつもりじゃ…。
A｢お二人のいる空間が好きなんです。
…やってみませんか？」
.
勢いで言ったものの
冷静を取り戻してきた私の声はだんだんと震えてきた。
.
.
.
翔｢俺…は…
.
続く
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作者名：明 | 作成日時：2011年10月19日 17時
