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『いらっしゃいませ』
「ご注文お伺いします。」
龍斗が、一緒にバイトを始めて
2日目。龍斗はすでにレジも完璧で。
可愛い女子高生だな〜なんて。
私はぼーっと後ろで立っているだけ。
「いちごホイップお願いします」
「はーい」
と厨房から聞こえる優斗さんの声。
「あの、かっこいいですね!」
と、龍斗に話しかけてきたのは、
その女の子で。
「あ、どうも」
コソコソ、と、友達と話してる2人。
「よかったら、連絡先教えてもらえませんか??」
確かに、昔涼が
今日お客さんに連絡先聞かれた〜なんて
ヘラヘラ笑っていたのはみたことがあったけど
実際目の前で見たのは初めてで、
なんて返事するんだろう、と龍斗をみると
龍斗もそれに気づいたのか、チラ
と私を見てから
「ごめんなさい、」
と女の子にお辞儀をする。
「いちごホイップどーぞ」
『ありがとうございます!』
優斗さんから、クレープを受け取って。
それを女の子に渡すと
キリ、と私のことを睨みつけたあとに
満遍の笑みで龍斗に向かって
「ありがとうございます」
と言って帰っていった。
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ちゅっきー(プロフ) - H A Fさん» ありがとうございます✨数年前に書いた小説ですが、今もこうしてコメントしてくださる方がいらっしゃるのがとても嬉しいです😊 (2022年7月30日 1時) (レス) id: 108d56d817 (このIDを非表示/違反報告)
H A F - お話を書いて下さりありがとうございます😁この先はどうなるんだろうとわくわくしながら楽しく読めました!これからも頑張って下さいね😊応援しています (2022年7月27日 12時) (レス) @page26 id: df48684e0a (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっきー(プロフ) - さら☆さん» コメントに気づかずごめんなさいm(__)mもう締め切ってしまったのですが、ご協力のお心遣いありがとうございました^ ^ (2019年11月7日 23時) (レス) id: c0a7664ca3 (このIDを非表示/違反報告)
さら☆(プロフ) - いつも楽しく拝読してます☆卒論用のアンケートですが、クリックしても飛べません。私だけなのでしょうか?(*_* (2019年11月2日 23時) (レス) id: 2ea785f477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅっきー | 作成日時:2019年10月21日 23時