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帰り道
涼に送られて、お家に帰る。
「A、やっぱり
.
めちゃくちゃAのことすき。」
家の前。
いつもと違う雰囲気で
向かい合った時、そう言った涼。
ぎゅ
とハグされて
『私も、すき』
と答えれば
「これからも、ずっと一緒にいようね」
私の右手をとって
はめてくれたのは、夢の国にあった
指輪。
『え!?かわいい』
「でしょ?
お揃い」
そう言って涼も指輪をつけた片手を見せてくる
『うれしい』
好きという気持ちと、嬉しさが
胸から溢れて
ほろりと涙が落ちる。
「なんで泣いてんの?!」
『っ、ごめん』
今度は自分の方から
涼にハグすると
「あは、」
って笑いながら私の背中を
規則正しく叩いてくれる
『すき、すきだよ』
「ん、俺も。
.
大事にするから」
ちゅ
と涼からの口づけ。
その言葉。
信じるからね?
.
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作者名:ちゅっきー | 作成日時:2019年7月8日 21時