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8話 ページ10

「昨日はだな、この前から話していた買い物に精市以外の全員で行ったんだ」


え、俺ハブられてんの?


「俺はお前も誘ったからな…断られたが」


「え、そうだっけ」


「そうだ」


…記憶にないや!


「で、結局お前さん以外で集まって買いに行ったってわけじゃ」


「赤也がシューズが欲しいとうるさかったからな」


「えぇ?!俺のせいっすか?!」


「そうじゃ、おまんのせいじゃ」


「こら仁王君、君も買ってたじゃないですか」


「まぁ、全員色々買ったな」


それで俺達を見つけたのか


「で、帰り道にお前たちを見たんだ」


「そーいうことっス!」


「そうだったのか、聞いてスッキリしたよ。

じゃあ練習に戻ろうか」


「待て精市、お前の話を聞いてないぞ」


「そうじゃ、俺らだけ言うなんて不公平じゃ」




…やっぱり言わないといけないのか……


「わかったよ…じゃあ昼休み、その時に言うから

とりあえず練習に戻るよ」

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作者名:ソラ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年6月17日 12時

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