14話 ページ16
「あの、次の日曜って、暇かな、？」
緊張する、
『日曜ね、うん暇だよ〜』
「あの、さ、よかったら俺とその、どこか行かない？」
っよし、言えた
『いいよ〜！どこ行く？』
「あ、行く所は俺が決めてもいいかな？」
『うん！おっけー！じゃあ日曜日11時に駅前でいい？』
「うん、わかった。じゃあ日曜」
『うん！じゃ、日曜に！』
……よかった、ちゃんと誘えた
「…幸村、その様子だとうまくいったみたいだな」
「あとは実行するだけですね」
「…うん、本当によかったよ。断られなくて、」
あとは当日、俺のあ、愛と直感？に頼るしかない
「なぁ、思ったんだけどよ。
幸村ってその幼馴染誘う時いつもそんな感じなのか？」
ジャッカルが言った
「え？うん、そうだけど」
「…そうか」
「精市、誘うごとに緊張していたら告白なんてもっての外だぞ」
…俺はこれでも頑張ってるよ。
「ま！でも誘えたしあとは部長の愛と直感っスよ！！」
「…赤也、ずっと思ってたんだけど、
愛と直感ってなんだ…？」
「エッ、えー、とアレっすよ！ほら！愛と直感！！」
そのままじゃないか
「赤也、全然説明できてないぜよ」
「う、うるさいっす！愛と直感なんすよ！」
「ふふ、赤也はもうちょっと勉強したほうがいいね？」
「なんでそーなるんすか〜！！」
「そうだな、赤也次のテストはいい点を期待しているぞ」
「さ、真田副部長まで？！」
ふふ、さぁ俺も頑張らないとね
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作者名：ソラ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年6月17日 12時
