えっ…真顔ですか？これでも笑ってますよ…【刀剣乱舞】

えっ… ページ48

｢あっ…あれ…？ここは…｣


どのくらい寝ていたのだろうか。窓から見てる空は暗くなり針でつついたように星が輝いていた。


日本号｢起きたか？｣



｢あっ…はい…今起きました…｣



日本号｢……呑むか？｣




｢あっ…頂きます…｣



えっ…と…
何この微妙な空気っ！(((´°ω°`)))
静かに月見酒ってのもいいけどさぁ…
2人で黙りこんで酒飲んでるって、中々無いよね
ってか、最近月見酒多くないっ!?

黙りこくったまま、ただ薄く伸びた雲が流れる様をみていた。すると…



日本号｢あんたは、折らないのか？お前を傷付けたこのオレを｣


沈黙を破ったのは日本号だった。その声に反応して日本号の顔をみると、瞳が寂しげに揺れていた。

いや、月に酒にいい感じに渋いおじさん……。
これを雅といいのかっ！！(*ﾟДﾟ*)
(↑なんか違う)
って、そんなこと言ってる場合じゃないわ


｢いや…僕も腹に…一発入れてしまったし…。それに…戦った後の…１杯が飲めてるので…
それだけで…充分です…｣


日本号｢…ははっ！はっははは！｣


いや、いきなり笑い出すなっ！大事な酒が零れそうになったじゃねぇーかっ！！

腹を抱えて笑う日本号は何か、ふっ切れたような明るい笑い声が響いた。


日本号｢はっはっ、オレはアンタのこと気に入った！これからよろしくな、主！｣


｢あっ…こちらこそ…よろしくお願いします…｣



日本号｢真顔の主なんて中々聞かねーか(ﾎﾞｿｯ｣



おい！今ボソッって言ったこと思い切り聞こえてるからなっ！これでも、慌てふためきまくって表情筋動かしまくってる(はずだ)からなっ！！(°ㅂ° ╬)



加州｢あっ！主起きたの？燭台切とこんのすけが夕餉作ったから食べに来いって！｣


日本号と打ち解けた頃、ナイスタイミングと言っていい感じの所に加州がやって来た。
あれ？こんのすけは分かるけど…


｢燭台切さんって…料理できたの…？｣


そーだよっ！なんか、仕事とかは出来そうな感じ…例えば、東京のちょっとオシャレなカフェでPCを叩きながら珈琲を飲む、イケイケの会社員みたいだけど…



加州｢うん！大概の台所仕事は燭台切か、歌仙がやってたよ｣




｢へぇ…そーなんだ…。あっ…日本号さんも食べましょ…？夕餉…｣



日本号｢あぁ、酒はあるか？｣



｢バッチリかと…( ˙-˙ )b｣



そーいうと、先行して動く日本号。いやぁー、元気になって良かったぁ。にしても、燭台切の料理かぁー！楽しみだなぁー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))

えっ…→←ちょっ…！

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