6、作戦会議 ページ7
、
『よしー!じゃあ、どうする?どこ行く?いつ行く?』
「おいおい、質問攻めじゃねえか。落ち着けって」
「こんぶー」
『えー、だってー、』
私たちは、今、お出かけの作戦会議をしている。
私の部屋で。
私の部屋で!!!
何故かっていうと、私の部屋が一番いごごちが良いらしい。(by、真希ちゃん)
みんなでお菓子食べながら、机を囲って丸くなって決めています。
「んー、パンダくんも一緒に行けるところがいいよね。」
『そうだよね』
「いや、俺がいるとみんなアレだろ、ゆっくり出来ないだろうから俺はいいよ。」
『え!?そんなことはないって』
「んー、というか俺が疲れる。子供に群がられて」
「まー、いいんじゃね?パンダがそう言ってんだから、な?」
「しゃけー!」
「うっっ……そんなはっきり言われても、俺、傷つく」
ビシッと言う真希ちゃんと棘くんに思わず笑ってしまった。
『ほんとにいいの?』
「ああ」
『そっか、じゃあ!お土産買ってくるから!あの、箱入りカルパス!!』
「っ!!!いいな、それ」
“箱入りカルパス“という言葉に瞬時に反応したパンダくんは、耳をピクッと動かした。
棘くんはそれを見て、ずっと笑っている。
「あの〜、」
みんなが笑っている空間で、乙骨くんが手を上げながら呟いた。
「こんなのどう?まず、4人で出かけたその夜………誰かの部屋でお泊まり会…とか」
『えええ!!いい!いいね!そうしよ!』
「場所はAの部屋で決まりだな」
「しゃけしゃけ」
「お!じゃあ鍋パしよう!」
『え“っなんでまた、私の部屋?!』
「「お前が1番料理上手いから」」
「しゃけ」
みんながわーっと盛り上がっている時に、ガチャっと扉が開く音がした。
「おおー、楽しんでるねー」
「……先生っ!」
『先生、ノックくらいしてよ』
「したよ。君たちがうるさくしすぎてるんだよ」
今日の五条先生はサングラスをかけていた。完全にオフモードである。
「みんなでお楽しみのところ悪いけどねー、憂太を借りてくね」
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たぴぴ#呪術廻戦 - ばんそーこさん» いえいえ、大丈夫ですよ!ばんそーこ様も色々お忙しいんでしょうし...。私も最近低浮上気味なので、更新頑張ります笑 (2022年8月1日 12時) (レス) id: ca8be486bd (このIDを非表示/違反報告)
ばんそーこ(プロフ) - たぴぴ#呪術廻戦さん» 返信、ほんと、ほんとに遅くすみません。ありがとうこざいます!嬉しいです!!作者、バリバリの低浮上をかましていますが更新を待っていただけたら嬉しいです!!これからもよろしくお願いします! (2022年7月23日 1時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
たぴぴ#呪術廻戦 - ばんそーこさん» 初めましてたぴぴです!私は呪術廻戦が大好きなので、こんなに面白い小説を書いて下さりとても嬉しいです〜!これからも頑張って下さい!応援してます(*´∇`) (2022年7月7日 22時) (レス) @page10 id: ca8be486bd (このIDを非表示/違反報告)
ばんそーこ(プロフ) - 猫の雨丸。さん» すみませんっっっ!!見落としていました!教えて下さりありがとうこざいます(ToT) (2022年4月23日 21時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
猫の雨丸。(プロフ) - オリフラ立っちゃってます……! (2022年4月23日 21時) (レス) id: d1e0c4878f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ばんそーこ | 作成日時:2022年4月21日 0時