僕たちの関係はお酒によって保たれている

十六杯 ページ17

「あぁ、そうそう。言い忘れてたことがあったわ。ジンの弱点。だったかしら？この前貴方にあげた情報は」

男の眉が上がる。

降谷「あぁ、そうだが」

「あれはただの前菜よ。メインディッシュは……」

この喋り方……気持ち悪い。今更だけど、
でも、情報屋の白奈はこのキャラ。


さぁ、欺け。この男も、妹も、じぶんも

そして殺せ。

人が大切に育てた花を簡単に踏み潰し台無しにする。組織の奴ら(ゴミ共)を。

今度は私が踏みにじる番だ

降谷「まだ、あるのか？」

「えぇ、勿論。教えてあげるわ」

降谷「タダではなさそうだな」

「あら、よくわかってるじゃない」


降谷「ーーーーー」

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