23話 ページ25
「くぁ〜...」
寝転がったまま背伸びをする。
そして二度寝しないように勢いよく起き上がった。
「ごはんっ!」
どうやら朝ごはんの匂いで起きたようだ。
「おはよう、カービィ。」
「おはよー水兵!
わぁー!おいしそー!」
食卓に並べられた料理は色鮮やか。
訓練や戦闘をこなすため、バランスのよい栄養の摂取が必要不可欠。
よく考えられたメニューである。
朝食も食べ終わり、ひと段落。
食べてすぐ動くと体に良くないため、休憩時間があるようだ。
「カービィ。」
「メタナイト、どうしたの?」
「夢は見たか?」
「そういえば...見てないかも。」
確かに、夢を思い出すことはなかった。
2日続けて同じような夢を見ていたので、また夢を見ることができるのではないかと思っていた。
「夢を見ることは眠りが浅いと言われている。
今回は眠りが深かったのかもしれないな。」
「そっかぁ...ぼく、夢見たかったな。
あの優しいひとに会って今度はお話したかった。」
「だいぶ懐いているな。」
「うん!あのひと好きだなぁ。」
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おすし(プロフ) - 話のキリがいいところで続編に移行します。まだまだ出てくる気配がありません。 (2022年10月6日 21時) (レス) id: 5dfac0f441 (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス - ちょっと前から見ています!更新頻度が高くて嬉しいです!更新もなかなか大変だと思うので、無理だけはしないでくださいね!私作品の作成初日に更新頑張りすぎてまあまあ疲れちゃったので。まぁあの程度の更新で疲れる私も私ですけどね。長文失礼しました。 (2022年8月25日 18時) (レス) @page17 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おすし | 作成日時:2022年8月4日 0時