17話 ページ19
「また夢だぁ〜...」
中途半端。良いところでまた目が覚めた。
カービィはそのまま背伸びをすると、寝返りをうつ。
(次は大王が出てきた。あれは確かに大王の声だった。それに、まちがっていなければ...メタナイトも。)
そういえば、聞いたことがあった気がする。
デデデ大王とメタナイトは旧知の仲だと。
だからこれまでにも、主従関係ではないのにスターロッドを託したり、共闘したり...
お互いこの国を、この星を守ることを考えて力を尽くしている。
そのためになら、悪にだってなる。
二人とも、ただ平和にために。
「あ！メタナイトのとこ行かなきゃ！」
夢のことを思い出してる場合じゃない。
あまりも遅いと、本気でメタナイトに怒られてしまう。
「ごめん遅れたぁ！」
「遅い。」
メタナイトは分厚い本を読んでいた。
傍らには湯気のあがるマグカップが置いてある。
怒りはしなかったものの、もう少し寝ていれば叩き起こされただろう。
「飲み物を出そう。何か飲みたいものは？」
「えーっと...ホットミルク飲みたい。」
「わかった。少し待っていろ。」
メタナイトは飲み物をとりにいくため、部屋から出ていった。
帰ってくるのを待っている間に、カービィは部屋を見て回る。
何度か来たことはあるが、じっくりと見るのは初めてだ。
隅々まで整頓された部屋は、カービィにとっては少し息苦しく感じる。
本棚を見てみると、剣術に医学、戦艦、歴史、化学、宇宙...
さまざまな大量の本が収められている。
(...これ...)
すると、本とは違う、ボロボロのノートを見つけた。
『コピー能力』
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おすし(プロフ) - 話のキリがいいところで続編に移行します。まだまだ出てくる気配がありません。 (2022年10月6日 21時) (
レス) id: 5dfac0f441 (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス - ちょっと前から見ています！更新頻度が高くて嬉しいです！更新もなかなか大変だと思うので、無理だけはしないでくださいね！私作品の作成初日に更新頑張りすぎてまあまあ疲れちゃったので。まぁあの程度の更新で疲れる私も私ですけどね。長文失礼しました。 (2022年8月25日 18時) (レス) @page17 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おすし | 作成日時：2022年8月4日 0時
