16話 ページ18
(どうして大王が...)
目には見えていないが、この声は確かにデデデ大王だ。
しかし、カービィと大王が初めて出会ったのはもっと先のことであるはず。
やはり、この夢はただの夢に過ぎないのだろうか。
「ん、お前なんででかい荷物持って来てんだ？」
でかい荷物というのは、おそらくカービィのこと。
「にもつじゃないよ。
ほらカービィ、だいおーだよ。」
「へぇこいつがこの前言ってた...ちっせ。」
「あたりまえじゃん、あかちゃんなんだから！」
(このひと、ぼくと似たような会話を大王としてる...)
「こいつの世話してんのか？」
「うん。とうさんがしごとのあいだだけあそんでおいでって、かあさんにきょかしてもらったの。
だいおーがいるからだいじょうぶって。」
「...しゃあねぇ、俺様も面倒見てやる。
後で面倒になるしな。」
この頃から大王は面倒見が良い。
ワドルディ達が尊敬し、慕うのも頷ける。
「お前カービィっていうのか。よろしくな。」
頭にぽんっと手を置かれた。
今でもたまにされることがある。
「ぽよ！」
「おっ、良い返事じゃねぇか。
俺様のことは大王様と呼べ。」
「ぽよよう！」
「二人に余計なことを教えるなよ。」
また何処かから声が聞こえてきた。
「あ！
めたー！」
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おすし(プロフ) - 話のキリがいいところで続編に移行します。まだまだ出てくる気配がありません。 (2022年10月6日 21時) (
レス) id: 5dfac0f441 (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス - ちょっと前から見ています！更新頻度が高くて嬉しいです！更新もなかなか大変だと思うので、無理だけはしないでくださいね！私作品の作成初日に更新頑張りすぎてまあまあ疲れちゃったので。まぁあの程度の更新で疲れる私も私ですけどね。長文失礼しました。 (2022年8月25日 18時) (レス) @page17 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おすし | 作成日時：2022年8月4日 0時
