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青side
合鍵を使って家に入る。
ドアを開けるときもドキドキする。
ガチャ、
「まだ帰ってきてないよな。」
少し安堵した。
、、、落ち着かない。
何をしていいのか分からんくてとりあえず机で課題を進める。
「20時過ぎか、結構教員って帰り遅いんやな。」
ガチャ、
あっ、帰って来た。
黄「おぉ、流星ただいまー。」
「お、お帰りなさい？」
黄「ふふっ、新婚さん見たいやな？じゃあ、テキトーに夕飯食べるか。」
ズキューン、
今、俺のハート撃ち抜かれた音聞こえましたか？
し、新婚さん？
可愛すぎる、殺す気か！？！？
俺が心の中で悶絶していると、
黄「ちょっと流星も手伝って〜、キャベツ洗ってくれるか？」
「分かりました！先生って料理されるんですね。」
黄「いや？男子高校生にコンビニ弁当食わせてられへんやろ？」
ズキュズキューン。
そう首を傾げて言う先生。
ちょっと上目遣いなのがあざといっていうかなんというか、、、。
確かに慣れていないのかぎこちない動きをする先生。
包丁の使い方怖。
俺も手伝ってなんとかできた。
黄「じゃあ、食べよか。」
『いただきます。』
「あっ、美味しい。」
黄「そらそうやろ。俺らが作ったんやで？(笑)」
「7、8割俺ですけど(笑)」
黄「それは言わない約束やん〜泣」
「ハハハっなんか意外でした。先生何でもできそうやから。」
黄「俺は、、、、何もできへんよ。」
そう、悲しそうに言った先生は消えてしまいそうだった。
、、、そういえば先生、桐山先生の元カノやったんやっけ。
なんか関係あんのかな。
「、、、先生は桐山先生と付き合ってたんですか？」
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作者名：さかな | 作成日時：2021年2月17日 21時
