元No.1ホスト【名探偵コナン】その3

#107　ただそれだけで ページ12

ある日任務で少しミスをしてしまって


指を少し怪我したの


私はそのミスに相当落ち込んだわ


でも湊。 貴方はそんな私を見て


「大丈夫？」といっても近づいてきたの


「どこか痛いの？」って



私が柔い貴方の幼い声に負けるなんてね


少し泣いてしまったの


そしたら貴方が


「怪我したの！？大丈夫？悲しいの！？


　湊！ベルモット悲しいと湊と悲しいの！


　マ、ママが怪我をした時にはるやつ！


　僕いつも持ってるから！あげる！


　早く怪我直してね！！！」


そうして、半泣きになって焦りながら


貴方は絆創膏をくれたわね


私はそれをいつも大事にもってるの


それだけよ。


それだけで、私は貴方に命をかけてもいいと


思ってるのよ。


湊。


私の可愛いベイビー？

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