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You side
キーンコーンカーンコーン
A｢あーあ、やっと終わったぁ｣
？？｢ねぇ、ちょっといい？｣
A｢え？私？｣
私は何故かクラスメイトに空き教室に連れられた
しげ｢……尾長？｣
空き教室で
A｢…あのー｣
ゆりな｢あんたさ、なんなの？｣
A｢え？何がですか？｣
みか｢大毅君に近づくなや｣
ゆりな｢あんたまじ調子乗りすぎやで
ちょっと話しかけてもらったからってニヤ
ニヤすんや｣
A｢いや、調子なんて乗ってな……｣
どんっ
私はゆりなに突き飛ばされて尻もちをついた
A｢いたっ｣
みか｢大毅君に話しかけんなや！｣
A｢や、やめて｣
私がどれだけうったえても2人はやめてくれなかった
その時、
｢ガラッ｣
？？｢尾長！｣
みか｢だ、大毅君｣
A｢しげ…｣
しげ｢お前ら、何しとるん？｣
しげが聞いたこともないくらい低い声で言った
ゆりな｢っいや、やって尾長さんが大毅君に近づくから……｣
みか｢それに、授業中大毅君のこと見てニヤニヤしとるんよ？大毅君やって嫌やろ？｣
A｢ニヤニヤなんてしてないて…｣
しげ｢は？何言うとるん？嫌やないし｣
A｢っえ？｣
しげ｢俺やって授業中尾長のこと見とるしな綺麗やなって｣
ゆりな｢っ……何言うとるん？｣
みか｢もぉ、意味わからんわ！行こ、ゆりな！｣
バタバタバタ
しげ｢………大丈夫か？｣
A｢お、おん！助けてくれてありがと
でも、なんでわかったん？ここにおるん｣
しげ｢いや、さっき教室で様子おかしかったで…
っあ、いやでも、別にストーカーしたわけちゃ
うで？？｣
何故か急にワタワタしだした
A｢ふっwわかっとるって！ありがとな｣
｢ニコッ｣
しげ｢ドキッ｣
よかった、しげが来てくれて…！
しげ｢…もぉ、そない顔するなって｣
A｢っえ？何か言っ……｣
｢ギュッ｣
A｢！？っあの！｣
しげ｢…ほんまにあかんて、お前そそっかしいから目
離せんて｣
何が起こっとるか分からんかった
しげ｢……ごめん｣
そう言ってしげは教室から出ていった
A｢……っえぇ？？？？？
どういうこと？？待って待って待ってぇぇ！｣
もぉ何が起こったか全然わかんない！
とにかくドキドキが止まらん…
どないしよう絶対気まずくなるやん
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年2月11日 22時
