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しげに急に抱きしめられて
さっきのほんま？って聞かれた
A「さっきのって？」
しげ「…やから」
しげが急に黙った
しげ「いや、ちゃうな俺が言わなあかんな」
何かようわからんけどぶつぶつつぶやいてた
A「…しげ？」
するとしげが抱きしめてた手を離してこっちを向いた
しげ「尾長、俺お前が好きや」
A「………」
何が何だか分からなくて固まってしまった
しげ「尾長はちっこくて可愛くて…
アホなとこもあって、やから俺は、お前を
守りたいってそばにいたいって思った
俺と、付き合ってください！ 」
嬉しくて嬉しくてこれが現実なのか分からないけど
私は言葉よりも先に体が動いた
「ギュッ」
私はしげに抱きついた
しげ「っ！！」
A「…ほんま？？私もしげのことめっちゃ好き」
しげ「ほんま？？」
A「おん、ほんまwやから、こちらこそよろしくお願いします！」
しげ「やったぁ！！！！」
A「へへっ」
「パチパチパチ………」
A＆しげ「っえ？？？」
クラス「おめでとう！！！」
しげ「え？なんでおるん？？」
クラス女「いや〜やりよるな、しげ！！」
クラス男「皆外におったんよ？w」
しげ「え、まじか！恥っずw」
するとゆりながこっちに近ずいてきた
ゆりな「……ごめん」
A「う、ううん！もう痛くないし大丈夫！」
みか「色々意地悪してごめんな」
A「ううん、全然！！」
なーんて、みかとゆりなとも和解できて
最っ高の初彼氏が出来ました！！
クラス女「じゃあ、帰りますかw」
クラス男「うん、帰ろっかw」
クラス女「じゃあ、お疲れ〜」
しげ「お疲れ〜」
A「お疲れ様〜！」
ってことで今度はほんまに2人きりになった
しげ「ふふっwじゃあ、俺らも帰りますか！」
A「帰りますか！」
私が歩き出したら
しげ「…A！って呼んでもええ？」
A「！！もちろんだよ、大毅？」
しげ「！！おわぁ！それは反則やろぉ」
A「ん？wほら、はよ帰るで〜」
しげ「はーい！w」
初めてカレカノとして一緒に帰る帰り道
しげは優しく私の手を握ってくれた
A「幸せ！」
しげ「！俺もやで！！」
A「(´•ᴗ•⸝⸝ก )」
しげ「これからも、ずっと一緒に帰ろうな！」
A「おん！」
いつもは長く感じる駅までの道のりも今日はあっという間やった
今日は、私にとって最高の1日やった！！
続く
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作者名：陽菜 | 作成日時：2020年2月11日 22時
