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新しい席 ページ1
「「A、いいなーっ！！」」
思わず持っている紙を見る。
番号は、18番……
席は、窓側の一番後ろ！
確かにいい席だよ？
でも……
「大野くんと隣じゃん！いいなぁ〜//」
「そ、そうかな……」
高校二年になって、すぐに行われた席替え。
決め方は、くじ引き……。
運よく、いい席になったものの……
(大野くんってちょっと苦手なんだよなあ……)
大野智。
髪はふわふわの金髪で、
制服から青のﾊﾟｰｶｰを出している。
無口で、あまり笑っている所を見たことがない。
先「ほらほら、席着いてー。」
先生の声で、皆がぞろぞろと席に着く。
私も新しい席に座る。
大野くんは……寝てる。
寝顔、可愛い//
智「……ん、……」
あ、起きた。
ﾊﾞﾁｯと目が合ってしまい、思わず逸らした。
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作者名：莉菜子 | 作成日時：2014年4月8日 14時
