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＿＿雨上がり ページ7

・




雨上がりの道を歩いていたら
不意に水たまりに波紋が起きた。




「ふふ、翔くん。何してんの？」

「なぁんだ、智くんかぁ。」




その波紋の正体は
ふにゃりと笑う恋人だった。

スーパーからの帰り道
ふたりの手には袋と濡れた傘。




「さ、帰ろっか。」




智くんの優しい声と
雨上がりの道が心地いい日。




・

＿＿飴玉→←＿＿匂い



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作者名：もふ | 作成日時：2018年1月5日 20時

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