3話 ページ3
貴方「…お、これだぁ」
コンビニに着いて、雑誌コーナーを見るとすぐ目に入る表紙。
貴方「なるほど。東京リベンジャーズだけじゃなくて、ヒロアカも声優で出るのか…」
こうやって吉沢くんの新しい情報を知ると同時に、最近あまり追えていなかったなぁと後悔。
彼は昔、テレビでカニ好きと言っていたけど、今はどうなんだろう？
バッタは今でも嫌い？
好きな女性の仕草は変わってない？
…やめよう。気持ち悪いな自分。
とりあえずこの雑誌だけ買って帰ろう。
今日吉沢くんに会えたのは一生の名誉にしよう。
レジに向かおうと体を向けると
吉沢「あ、すみません」
目の前にいた吉沢くんにぶつかりそうになった。
________________目の前にいた吉沢くんにぶつかりそうになった？
貴方「………え！！！！？」
なんで、なんで吉沢くんがここに！？
驚きすぎて口がパクパクしてしまう。
吉沢「…？…あ、それ。」
そう言って彼が指差す先には、
私が手に持つ彼が表紙の雑誌。
貴方「…あっ、これはっ…」
別に恥ずかしいことじゃないのに、
とっさに雑誌を後ろに隠してしまう。
吉沢「勘違いだったらごめんだけど、もしかして俺が誰だか分かります？」
貴方「…はい、吉沢亮さん…ですよね？」
吉沢「うわー嬉しいです！笑
今ちょうどそこで撮影やってて、トイレ行きたくてここ来たんすよ」
あれ、なんだかフレンドリー？
貴方「あ、あの…そういうこと言わない方がいいんじゃないですか？」
吉沢「え？」
貴方「私一般人だし、雑誌買うほどファンだし、
SNSで情報拡散されたりとか、怖くないんですか…？」
この人、テレビで見るより天然なのかな？
それにしてもツラガヨイ…
吉沢「あぁ〜確かに。笑
…でも、お姉さんそんな風に見えなかったので。」
…ん？どういうこと？
そんな見た目で判断していいの？
吉沢「さっき河川敷で撮影してた時、お姉さんいましたよね？電話してたの。そうでしょ？」
貴方「え！あ、はい…」
吉沢「吉沢亮！？って叫んでて。笑
面白かったなー」
そこも聞かれてたの！…恥ずかしい……
吉沢「でもお姉さん、電話の相手に内容言わなかったっぽいし、テントの前でも騒いでなかったし。」
あれ…めちゃめちゃ気づかれてる。
.
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synk - 一気読みしてしまいました！最高でした！もう更新の予定はないのでしょうか…？続きが気になります。頑張ってください！ (2021年11月1日 3時) (
レス) id: ffd759584a (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 34話のここの部分 私はというと、吉沢くんの気持ちに気付いて 胸を抑えて動かないでいる。 これ正しくは吉沢くんへの気持ちに気付いてではないんでしょうか？ (2021年10月4日 1時) (レス) @page34 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは私の家に泊まらせるわけにはではないんでしょうか？ (2021年10月4日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません｡｡｡ お久しぶりです(笑) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 33話のここの部分 佐伯くんとはマネージャーさんのことだろうか。 分からないけど、とりあえず私の家に泊まるわけにはいかない。それは阻止しないと！ (2021年10月4日 1時) (レス) @page33 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - またまた続けてのコメントですみません。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2021年9月9日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二の腕 | 作成日時：2021年8月1日 21時
