21話 ページ21
吉沢「どんなソファがいいかな〜」
IK◯Aに入ってから、いくら吉沢くんが変装しているからってガチファンやリアコなら気付く気がして怖かったので、せめてもと思いお手洗いと言って手を離してもらった。
…手汗、大丈夫だったかな、
貴方「色とかは決まってるんですか？
お部屋に合った色の方が綺麗に見えますよね」
吉沢「色か〜考えてなかったな…
Aちゃんは何色が好き？」
貴方「え、私ですか？
う〜ん…青とか好きです。あとは白とか、」
吉沢「お！青俺も好き！落ち着くよな〜」
偶然なのか気を遣ってくれたのか、好きな色が同じとは。
吉沢「じゃあ青にしようかな〜」
貴方「え！？そんな簡単に決めて良いんですか！？」
吉沢「えー？だって好きな色一緒って奇跡じゃない？
これは青しかないね」
奇跡って…青好きってよくあると思うけど…
吉沢「あとはサイズだなぁ、…お、これとかいいかな」
そう言って指さしたのは一人暮らしにしては少し大きめのソファ。
貴方「…大きくないです？
俳優さんの一人暮らしのソファって大体このくらいなんですか？」
吉沢「んー？まぁ、俺たまに人呼ぶしね」
貴方「あ、そういうことですか…」
吉沢くん人見知りなのに家に人呼ぶんだ…なんか意外
吉沢「神木隆之介とか山田裕貴とか…
知ってる？そこら辺のメンバー」
貴方「はい！もちろん知ってます！」
吉沢「あいつら、たまに連絡なしに来る時もあるから困るんだよなー。笑」
貴方「ふふ、楽しそうですね。笑」
テレビでするような俳優さんの仲良しエピソードを話してくれて、こちらも楽しくなってくる。
貴方「3人とかならこのくらいの大きさでも良いかもしれないですね。」
吉沢「………んー、そうだね、よし、これにしよう」
貴方「…？」
もう決定かなと思ってそう言ったけど、
吉沢くんは変な間を作って返事をした。
もしかしてこのソファ、あまり気に入らなかった？
貴方「よ、吉沢さん！
あの、無理に私の意見だけ飲み込まなくていいんですよ！？吉沢さんの好きなものを買ってください！」
吉沢「？…あぁ、違う違う。笑
このソファすごく気に入ってるよ。色も形も。
…そうじゃなくて、他にも見たいものあったんだ。
見ても良い？」
吉沢さんは慌てた私を宥めるように私に視線を合わせると、深く被ったフードの隙間から優しい目でこちらを見つめた。
貴方「………はい、」
.
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synk - 一気読みしてしまいました！最高でした！もう更新の予定はないのでしょうか…？続きが気になります。頑張ってください！ (2021年11月1日 3時) (
レス) id: ffd759584a (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 34話のここの部分 私はというと、吉沢くんの気持ちに気付いて 胸を抑えて動かないでいる。 これ正しくは吉沢くんへの気持ちに気付いてではないんでしょうか？ (2021年10月4日 1時) (レス) @page34 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは私の家に泊まらせるわけにはではないんでしょうか？ (2021年10月4日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません｡｡｡ お久しぶりです(笑) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 33話のここの部分 佐伯くんとはマネージャーさんのことだろうか。 分からないけど、とりあえず私の家に泊まるわけにはいかない。それは阻止しないと！ (2021年10月4日 1時) (レス) @page33 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豈� - またまた続けてのコメントですみません。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2021年9月9日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二の腕 | 作成日時：2021年8月1日 21時
