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10話 ページ12

それから休み続けたある日、先生に

「ももと話さないか?」



と言われた。

一回話し合えば誤解も解けるから。


って。





まあ、前友達だったし、、、。

親友に戻れるかも、、、。






なんて思ってOKした。









その日、柄にもなくどきどきしていた私。

久しぶりに来た学校は私がいたときと少しも変わらずたっている。





「ももはもう部屋にいるよ。」




どきどきしながら、入った。




目が合ってとりあえず会釈。



「じゃ、先生、いくね!!終わったらでてきてね!」




と言われ先生は退出。









静まる教室。




と、いきなりももが手を握ってきた。



「学校来てよ〜〜〜〜。」





混乱する私をよそに、手をつないでいってくる。






「あ、あ〜うん。」


となんともあいまいな返事でかわす私。



ここから私たちは、趣味の話や、バカげた話をした。







「終わった?」



先生が再び入ってきた。



「終わった〜〜〜!!!」



とももが答える。



先生が

「どう?解決した〜??」



と聞いてきた。返答に困っているとまたしても、ももが


「うん!!!!!」



と答える。




先生は、

「そっか。よかった。」



と答える。



「まぁ、二人は似てるとこもあるし!!!!

ふうかはあれだからねww」





と先生は言った。




よし!!じゃあ帰ろうか!!!!!


となり解散。









車では母が待っていて、

案の定どうだったか聞かれた。







「最悪だった。」









そう、最悪だった。

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どこぞの行き詰まり(プロフ) - 柚梨さん» そうですか・・・!!為になったなら嬉しい限りです。こちらこそありがとうございます。 (2019年5月6日 0時) (レス) id: 66be4c15ed (このIDを非表示/違反報告)
柚梨 - 私は、将来スクールカウンセラーなど、学校現場における心理学を学びたいと思っています。当事者の声は心に響きました。ありがとうございました。 (2019年5月5日 23時) (レス) id: a241b2fb26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どこぞの行き詰まり | 作成日時:2019年5月5日 23時

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