33話 ページ34
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「まさか朝からフレンチトーストが食べられるなんて…」
ガ「パンと卵があって良かったよ」
牛沢「ん、レトルト食わねぇの?」
レト「へ?……あ、食べるわ、、」
キヨ「……」
レトさんが珍しくうわの空だ
なんでかは何となく分かる、でも本人はそれを理解していないっぽい
これは気付くのも時間のうちなのかもしれねぇな、ていうかそうだと分かってどうするんだろうか
俺のライバルになるのかも、いやそれなら分が悪過ぎる。Aはレトさんのことを誰よりも尊敬してるから
どうにかそれまでに彼女と距離を縮めたいけど…
「もう二度とうちに泊まらせるのはごめんですけど、今度暇なら5人でどこか行かない?」
牛沢「ん、良いねぇ。どこ行きたい?」
「泊まりだと日程ムズいから日帰りがいいよな〜…」
ガ「じゃあスケートとかどう?」
キヨ「行きたい!」
「私も行きたいな」
牛沢「じゃあ日程どうするよ」
ガ「俺1週間後なら大丈夫よー」
「私も暇だからその日にするか」
ぼーっとしてるレトさんを置いて4人で予定を組んだ
「……ってレトさんの予定聞いてませんが大丈夫ですか?」
レト「……え、なに?」
牛沢「ちょ、お前本当に大丈夫か?」
レト「だ、大丈夫大丈夫。予定?基本的に暇です。」
ガ「じゃあ1週間後に決定だね、カメラ誰持ってく?」
「私持ってきたいです」
キヨ「俺もー」
レト「一応…」
俺含め3人は動画用にカメラを持っていく事にした
まぁ動画用と言いつつ、Aをカメラに収めたいだけなんだけどね。
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こころ(プロフ) - 尊すぎて吐きそうです!最高すぎます!大好きです!これからも応援しておりまーす!!! (2020年4月26日 18時) (レス) id: 6aceb657ff (このIDを非表示/違反報告)
あやか - 新作めっっちゃ嬉しいです! ナヲルさんの作品どれも大好きなので楽しみです! (2020年2月11日 21時) (レス) id: d702a025e6 (このIDを非表示/違反報告)
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